走行、2日でフェニックスの町に到着した。
ソルトレイクシティのときもそうだったが、町が広すぎる。
買い物へ行く。自転車の車輪の部分を自転車屋さん数件にわたって打診し、ブランド名も指定して注文していた。
が・・・。
良い返事があったのがテンピーと呼ばれるフェニックスにくっついている隣町の自転車屋さんだった。
ミシュランの地図(縮尺が大きいんだろう)を見ると、楽勝な感じ。
実際走ってみると片道、22キロ・・・・。
えっ!
やっとの思いで到着する。
店員にバド・モリソンさんは居ますか?と聞くと・・・。
ここじゃなく、別の店舗に居る・・・とは限らない。との事。
えっ!?
とりあえず、自転車で5分・・・10分も走れば着くよ。との事。
はいはい、分かりました。
それで同じとおり沿いの別店舗へ。
同じように店に入り、ミスターバド・モリソンさんは居ますか?
かえってきた返事は・・・・。
今日は来てないよ。
えっ?
ここで負けては居られない。彼に新しい車輪(リム)を注文するように頼んだんですが。
すると、おばちゃん。台帳をめくり調べ始めた。しかし、載ってない。
奥の方へ入っていくおばちゃん。追っかける僕。
奥には職人が三人。
その中の職人頭風のにーちゃんに聞いている。
どうやら話は聞いていたらしく、にいちゃんが「ハブは?」
ハブとは車輪の中心にある部品。僕はこれを持っているから、これを使って作ってくれとお願いしてあった。
ハブを渡す僕。
しかし、にーちゃんはこれからご飯食べに行くとの事。1時間半後にまた来い。と言い残し・・・・。
困った僕は、もう一件、めぼしをつけておいたアウトドア小売店に向かう。
同じ町にある。地図を見ると1ブロック先。
しかし・・・。
片道、7キロ・・・。
やっとの思いで買い物先を見て周り、また、自転車屋に戻る。
注文の品は出来ていた。
しかし・・・。
またあの道のりを帰るのでアル。
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