サカテカスにて③

今日もサカテカスを行く。
ここ、サカテカスはメキシコ有数の鉱山都市として発展してきた町。と言うことで、
「Mina el Eden」という、銀鉱跡を利用して作られた博物館に行ってきました。
入り口は町のはずれ、家が途切れ始める坂の上にありました。
門の中に入るとトロッコ列車が、どうやらこれに乗って坑内に入るようだ。
出発まで１５分あるとの事でトイレへ。
綺麗なトイレにはなんと！



ＴＯＴＯ製の器具が！
メキシコまで進出しているとは・・・・。
故障時はＴＯＭサカテカスが対応するのか？
やっとトロッコに乗って出発。

五分くらい乗った後、内部に到着。
と同時に１人の男の人が。
ガイドをしてくれるらしい。が、お客は僕１人。
しかも、スペイン語？
と、思っていたら彼は英語も流暢に話した。
しかし、僕の英語力ではマシンガンのようにしゃべられても半分くらいしか内容が把握できない。しかも２人きり。話に集中していると正直疲れる・・・・。
しまった！朝来たのが間違いだった。
内部はみやげ物売り場ブース。鉱石展示ブースが先ず現れた。


一通り見終わった。説明は全部スペイン語で書かれていて殆ど分からなかったが、時々zacatecasと書かれた銀色の鉱石があったのでこれがここで採れたものだと言う事は分かった。

ガイドの兄ちゃんが再び張り付いてきてツアーの始まり。
ここから、緊張の余り写真を撮るのを忘れていたので写真がありません寸まそん。
中は、まさに銀鉱だった。横穴と竪穴がいくつもあり、横穴はおよそ１０層くらいあり、そのうち半分ぐらいが既に水に浸かっていた。
丁寧に、その辺の事や、昔の鉱夫のことなどサカテカスのこの銀山について流暢な英語で語ってくれた彼との時間も３０分ほどで終わった。
若い女のガイドさんだったら良かったのに・・・・。と思ったのは想像に難く無い。
さて、坑内にあるエレベーターで地上に。外に出るとそこは山の中腹。
暫く歩くと、Teleferico（ロープウェイ）乗り場に出た。
この町に来たとき、すぐに目に入ってきたあのロープウェイだった。これは丁度いいとばかりに乗り場へ。
大人１人３０ペソ。
客はまたまた僕１人。

着いた先は町を挟んで反対側の小高い丘ブーファの丘。
てっぺんには小さな教会やら博物館やらみやげ物屋やら。
眺めは最高に綺麗でサカテカスの町を一望できた。


これから丘を歩いて下る事に・・・・・。