サカテカスにて④

サカテカス観光も、ほぼ一回りしてネタが出尽くした感があった今日この頃。ホステルのロビーに張ってあった観光案内マップの端っこに書いてあったLa Quemadaという場所が気になっていた。
マップには、アステカやマヤやインカのピラミッド神殿のような絵が描いてあった。
ホステルにはいろんな人が出入りしていていつも顔を見る、いわゆる「住人」みたいな人が、「ラケマダには行った?」「ここからそんなに遠くない。自転車なら楽勝さ」「凄く景色が綺麗なんだ」みたいなこと言っていたのを思い出した。
それだ!今日はラケマダ探索の日にしよう!
相棒の岳氏がホステルの管理人のオッサンに場所を聞く。どうもここから45キロあるとの事。
45キロ!往復90。その数字はダルすぎる。自転車には・・・・・。
と言うことで諦めかけたが、「バスで行ったら」と言うB案が浮上。
との事でバスで行く事に・・・・。
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バスの車中
バスで揺られる事30分くらい?
運ちゃんに「ここだ」と言われ、国道沿いの辺りには潰れたレストランがあるだけのな~んも無い
荒野で降ろされた。
道路上の標識には左に→があって、どうやらわき道を入っていくみたい。およそ2キロ。
ラ・ケマダ。それは失われた古代都市。ラ・ケマダ。それは失われたメキシコの記憶。
な~んも無い荒野をひたすら歩き着いたのは料金所。ここで入園料を払って中へ。
ラ・ケマダ。それは・・・・・・。
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延々と続く廃墟。山に張り付くように見事に石を積み重ねて作り上げられた古代の都市だった。

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