南米初走行

船旅に出るために港の村に3泊。
船旅で4泊
そして到達したカルタヘナで3泊。
およそ10日ぶりにフル装備の自転車に跨った。
そんな久しぶりに乗るときいつも感じる感覚。
ハンドルが荷物の重さに取られてフラフラ。
こんなに重かったっけ??
ああ、この感じ久しぶりで気持ち良い。
今日は、初日だからボチボチ。
80キロくらいでやめとこうかなぁ
と思いながら、8時ころ出発。
初の南米大陸にワクワクしながら走り出した。
カルタヘナの町を出るまでは、バスが頻繁に
バス待ちしている客の前で止まって
あたりはクラクションの嵐だった。
これもいかにも中南米らしい光景。
と同時に、コロンビアはバイクが多い。
そんな停車中のバスや車の列をすり抜けるように何十台もの
バイクが通り過ぎてゆく。
そんなバイクに跨ったおっちゃんが、信号でお互い止まったりすると
こっちをじーっと見てくる。
確かにこんな馬鹿でかい荷物をくくりつけた自転車に跨る奴には目が行くだろう。
と同時によく話しかけてくる。
「デ・ドンデ・ビエネ?」(どっからきたんだ?)
と、おやじAが言う。
「デ・ハポン」(日本から)
と、僕。
またおやじが
「パラ・ドンデ・ヴァ?」(どこまでいくの?)
そして僕
「アスタ・メデジン」(メデジンまで)
良くあるお決まりの会話だけど、
コロンビア人は本当に興味をよく示してきて、話しかけてくる。
楽しい。
町を出るとそこは中米に良く似た植生。熱帯植物の茂る森や湖、牧草地帯、遠くに山といった
いかにも南米!って感じの景色が広がった。
まさか、自分が自転車で南米まで来てコロンビアを走っているとは夢のような感覚だった。
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昼食はガソリンスタンド併設のレストランで。
鳥ご飯的なコロンビア風の味付けのメインと、サラダとフライドポテト。
でも、ここの店高かった。11200ペソ(およそ480円)カルタヘナの大衆食堂で
5000ペソ(およそ200円)。
P1160467.JPG
店が綺麗だったからか?味は大衆食堂のほうがうまかったくせに。。。。
午後も軽快に走る。道はほぼずっとフラットだから気持ちいいくらい距離が伸びてゆく。
80キロ地点もあっと言う間に。
とここで1時。宿を取るには未だ早い。ということで走ることに。
途中雨に降られて30~40分くらい雨宿りしたが結局やどのある町まで114キロ走った。
南米旅ここに始動。
どんな出会いが待っているか?
楽しみだ。

4 Comments

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ホントホント、めちゃ楽しそう!!
これからいっぱい出会いが待ってるよ☆
ビバ!チャリ旅♪

よしえさんへ
出会いも別れもホント大切ですね。
どんな出会いもつくづく大切だと
最近強く思います。
多くの出会いに感謝。

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