¡Me eancanta Colombia!

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朝、いつものように起きた。
ここ最近、「2時間ごとに起きてしまう病」が治ったようで、
結構、朝まで7時間とか寝ることが出来てうれしい。
今日はのんびりな工程、80キロ弱先の町を目指す。
よって、朝食は朝、買いに出た。
町の中心辺りにあるパン屋に足を運ぶとすでにお客でにぎわっていた。
パンを選んでお金を払う。
すると店のおねぇちゃんが紙とペンを差し出し何かを言う。
どうも何かのキャンペーン中で住所と名前、携帯番号を書いて渡すと
何か当たるらしい。
しかし、どう見ても俺、外国人だろ?しかも、アジア人なんてこの町に居るのか?
というような場所で。
「結構です」
と断ると
「どうして?」
といわれた。
う~ん、どうしてかは
丁寧に、「自分は旅行中の観光客だから」と説明した。
不思議な国だ。
その帰り、通りかかった公園で
宗教の勧誘らしき青年に出会った。
こっちに挨拶して
「真実について知りたいと思いませんか?」
とパンフレット差し出しながらなにやら説明しだした。
込み入った話になりそうだったので、
「スペイン語少ししかわかんないから」
といって断ったつもりが、「どこの出身ですか?」とおにいちゃん。
「日本から来ました。」と俺。
読むだけでもいいからと小冊子をくれた。
そして、笑顔で握手を交わし、その場を去った。
どう見てもアジア人の俺に勧誘?してくるコロンビア人って楽しい。
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部屋に戻って、この旅10回目のパンク修理をした。
そんな数が旅の勲章のように思えてくるこのごろ。
お世話になったホテルを後にした。
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昼食は看板もない民家の軒先でやっている食堂で。
しかし、コロンビア人女性の容姿のクオリティは高い。
この食堂の娘?若い女の人の姿が家の奥のほうに見えた。
遠目に見てもスレンダーな影にグラマラスな肢体。
しばらくすると奥から外に出てきた。
やっぱり、本当に、マネキンかと思うほどのスタイル。
日本のグラビアアイドルも完全に負け。
こんな人がフツーにド田舎の食堂で働いている。
う~~ん、うわさにたがわぬ国だ。
確かに町を歩いていてもかわいい子が多い気がする。
同じ人間で、なぜここまで違うのか?不思議だ。
日本でよく雑誌や広告で外国人のモデルが服を着こなしていてかっこよく見えるけど
自分たちには・・・・と思っていた。が、
この国では完全にありだなぁと思った。
「っていうか、モデル?って私のほうが似合うんじゃない?」
とでも彼らは思うのだろうか?

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