昨日宿を取ったところはレストランも併設していた。
朝食はここで取った。ちょっと値段は張ったけど、ボリューム、味とも満点。
店員のおばちゃんやおねえちゃんもフレンドリーでいろいろと話をしたり
楽しかった。
部屋に戻って支度を完了し宿を出たのが8時を廻っていた。
今日も引き続きひたすら登り。
当初の予想だと1800まであがる予定だからまぁ上ってもあと700とたかをくくっていた。
この道の傾斜、ときどき一番軽いギアにしてもこぐのが辛いときがあった。こんなのは
今までメキシコの「悪魔の背骨」と呼ばれる西シエラマドレ山脈を登ったとき以来2度目だった。
ひたすら登る。
次第に雲が道に下りてきてあたりは霧に包まれたようになった。
空気は冷たくなり走るには丁度良い気温。
時折メーターをみる。
しかし、まだ15キロちょっとしか漕いでない。もう2時間も経つと言うのに。。。。
今日目指している町は75キロ先。
つけるか?
高度は次第に上がってゆく。
気がつけば1800などとうに越していた。
しかし、道はさらに上に向かう。
12時。
レストランなんて山の中にあるわけもなく。
道路わきで自炊。
そしてまた、見上げる方向に自転車をこいでゆく。
気がつけば高度は2400をさしていた。距離は30キロそこそこしかこいでないのに、
1300メートル上昇し、時間も2時を廻ろうとしていた。
っと、ここで現れたヤルマルという町。
よるべきかどうか迷ったが、
遠くから見た町の影がとても美しく見えたので
結局走行35キロ程度でこの町に泊まることにした。
町に入って驚いたのはかなりの傾斜の斜面に町が作られていたことと、
特に観光地でもないだろうに、町の中心がとても美しくツーリスティックだったこと。
特に急ぐ理由もないので明日も泊まって体を休めることにした。
待ち歩きもそこそこに入ったDVD屋で、ターミネーター4を見つけて買ってしまった。
英語音声のスペイン語字幕版。
勉強になるでしょ。
2 Comments
Add Yours →てかそんなとこにもWIFIがある事に驚きです!
WIFIあるんですね~。
だいたい、中南米の携帯電話って4000メートルの山の上でも。サンブラスの海の上でも
ふつ~に繋がる。
そっちのほうがすごい!!