激痛4

2日後。指定の時間にシエロさんを尋ねた。
するとドクトル・ジョバンニを紹介され、なぜか、
彼が再び一番ひどい患部(左肩)の組織をもう一度
採取し、再び待合室で30分くらい待たされた。
 痛みは処方してもらった薬が効いてきたのかこの日はもうだいぶ和らいでいた。
そして再び呼ばれていった診察室で今度は別のドクトルを紹介された。
白髪の老人ドクトルは検査結果の報告書を手に結果は陰性だから心配ないということと、
ここへ来るために紹介してくれた皮膚科の先生の名前を僕に尋ねた。
ようは、その皮膚科に電話を入れるから、またそこに行って指示を仰げとのこと。
って、またお金かかんじゃん。ここの支払いもあるんだろうし。と思いながら。。。。
すべて済むと、シエロさんが
これですべて終わったよと僕に告げた。
僕は、じゃあ、どうしたらいいの?お金とか?とたずねた。
すると、今回はお金は要らない、レガロ(贈り物)だという。
何で?とたずねた。
すると、じゃあ、あなたお金持ってるの?払えるの?ときいてきた。
何?そんなに高いのか?その振りは?
返事に困る
だって、そりゃ余分に沢山持ってるわけじゃないけど、
お金持ってなかったらここまでこれてないでしょ?と思いながら。。。。。。
じゃあ、こっちに来いと廊下へ。
廊下で、また同じ会話。
結局、彼女の質問に誘導されるかのように
お金ない。と言う。
すると、行っていいよ。とシエロさん。
なんか、悪いことしたかなぁ?と思ったけど、
向こう側の好意の申し出。本当にありがたく受け止めさせていただきました。
ホント、インスティテュート・コロンビアーノ・メディシナ・トロピカルの皆さん。
本当にどうもありがとう御座いました。

4 Comments

Add Yours →

えー、シエロさん男前過ぎる!!名前も素敵だし。
で、怪我は結局大丈夫だったんですか?

そうなんですよ!シエロさん確かに男前過ぎるんですが、女性なんですねぇ、これが。笑
怪我は薬飲んでるからだいぶ良くなってきたよ。いや~病院系多いねなぜか、俺。

おーー、やっと出発ですな^^
日本食たっぷり堪能?
塩湖の写真も期待しております^^

コメントを残す