最近、食事にというか、現地ごはんに少々飽きが来ていた。
レパートリーがどこのレストランに行ってもほとんど同じ。
鳥か牛か豚。それにライスとサラダ、プラタノがついてというような感じ。
走りながら、あれ食べたい、これ食べたいとイロイロ考えていた。
和風におろしゆずポンで揚げ物を食べたら、最高に幸せだろうとか。
そうめん食いたい。とか
ハヤシライス食いたい。とか
餃子食いたい。とか
その中で2つ現地ごはんで食べたいと思い浮かんだのが、
メヒコのタコスとコロンビアのバンデハ・パイサ。
タコスはメキシコに居る間ずっと食べ続けたなつかしの味。
そして、コロンビアごはんといえば!
バンデハ・パイサ!
アボガド・チチャロン(豚の皮肉を揚げたもの)・カルネアサダ(焼肉)
・サルチーチャ(ソーセージ)・目玉焼き・フリホーレス(豆の煮物)・ライス等
すべてが詰まったオールインワンな国民食。まるで、子供の夢を叶えたかの様な一品。
これが本国バンデハ・パイサ。
コロンビアを走っていた頃、これだけは飽きずに食べていた。
しかしここはエクアドル。
しかも、ペルーまであと400キロに迫った南のほう。
ああ、バンデハ・パイサ
恋しいなぁ。。。。と思って、クエンカの町を町歩きしていると、
レストアウランテ・コロンビアーノの看板が。
ひょっとして、アレがあるのか?
と、丁度夕飯時。
入ってみると、店主らしき男性がメニューを持ってやってきて、
「コモ・エスタ?」と握手をしてきた。
何てフレンドリーな。まさにそれはコロンビア。
そしてメニューには最初に開いたページの一番最初にそれはあった。
しかし!お値段何と!US6ドル。高っ。
大体2~3ドルが相場の外食。
倍する。
しかし、食べたいバンデハ・パイサ。
迷った挙句、
これください、バンデハ・パイサ。
20分以上待っただろうか?
ついに登場バンデハ・パイサ。
あのシャキーラも愛しただろうか? バンデハ・パイサ。
頼んでよかった、バンデハ・・・・。
満腹と大満足でレジにお金を払いにいくと、
奥さんらしき女性が、
「飲み物、何か飲む?サービスで出すから」と
ジュースを一杯ご馳走してくれた。
夕食後町歩き。ここも世界遺産。
クエンカにて。
2 Comments
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見たことないなぁ^^;クエンカは都会っぽい
から、犬に追いかけられなくていいよね
キレてる姿。。。
想像しちゃったよ。
スペイン語でバンデハは盆、パイサは同国とか同郷とか言う意味。コロンビアの国民食らしい。子供が喜びそうなおかずがいっぱい。笑
たまにはキレるのも楽しいし、健康にいいよ!笑