あさ、8時には朝食を済ませ寝袋やらテントやらを片付け、準備を整え
野営地を後にした。
天気は気持ちのいい晴れ。
さぁ、今日も行きますか!
川沿いに進むルート
道も狭い場所があって道路工事もしていたけど、大型バスやトラックが時折
クラクションを鳴らして走っていた。
道は次第に九十九折になっていき、
やっとアンデスらしくなってきた。
と、20キロほど走った頃
カタチェの町が現れる。
本当に山真っ只中にいきなり現れた山岳村。
ここの商店でペプシとトイレットペーペーを購入。
していると近所のガキが自転車に群がっていて
質問攻めに。。。。
田舎の素朴な少年。
自分のスペイン語もなかなか板についてきた?か?
言葉が分かると旅が数倍面白くなる。
やはりこんな出会いがあるからこそ旅が面白くなるんだろう。
村を出ると
さらに絶景を左右に愛でながら九十九折をあがったり下がったりする
空はどこまでも青く、山の緑とのコントラストが映える。
48キロそこそこ走ったころ
景色の良い場所に出た。
時間は未だ3時
でも、今日はここでキャンプしよう。そう思った。
景色を見ながら考えていた。
この旅のこと。
俺は自分の金と時間を使って自分の意志で、自分の足を頼りに
ここまで走ってきて、この景色を前にしている。
そう思ったらなんだかすごく矜持の念が沸いてきた。
旅に出る前の自分がうそのように
そこには確実に強くなった自分が居た。
1 Comment
Add Yours →うんうん・・・
強くなってるのがブログでわかる・・
別の次元にいるみたいだよ^^;
置いてかれてる・・・(汗