アンデス山中を行く

カハマルカを出、一路アンデスをワラス方面に進路を取る。
出発日の今日は快晴だ。
初日は１００キロ走れればと思っていたが
心配なのは路面状況。
カハマルカ攻めのとき見たく川底ダートでは日に４０～５０進めればいいほう。
さてさて
路面はなかなか完全アスファルト。町を出て２０キロ走っても３０キロ走っても変わらず
アスファルト。
アスファルトってこんなに気持ちがいいんだと改めて感じさせられた。

どこまでも限りなく青い空。
南米の強い日差しにくっきりと浮かび上がる山々の緑

そこはまさに神が創ったとしか言いようのない
絶景がどこまでも広がる。

いくつもの山の尾根を越える
超えるたびに
また息を呑むようなアンデスの雄大な姿が顔を出す。
今日はどらくらい上っただろうか？
アスファルトの道はいくら上がっても平気なくらい
最高に気持ちが良い
気がつかば１００キロも超えていた。
１２６キロほど先のカハバンバの町まで届くんじゃないか？
と思って走っていた。
が、実質１０００メートル以上のぼりを登った上に１２０キロ走っていたため体はヘロヘロ
そこへカハバンバへ上るアップヒル登場で
ダウン。
翌朝分かったが、結局町の３キロ手前で野宿していた。
まぁ、よく頑張りました。