2017

12月31日
定刻よりも2時間早く上海のフェリーターミナルに到着した。
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言葉が出来ないので少々不安に思っていた入国管理の手続き
も、正月休み直前ということもあってか、ターミナルの
内部はほとんどクローズ気味で必要な場所だけ照明が
ついているだけで、イミグレのお客も僕らだけだった。
手続きは流れ作業で行われ、何の会話も無いまま、パスポート
をもらうだけだった(事前に船内でまとめてパスポートを
集められていたのでスタンプはもう押してあった)
預け入れて荷物の受け取りは僕は荷物が大きいせいか
一番最後に。
フォークリフトのパレットの上に横倒しにされたフルパッキング
の愛車を見たときは少しほっとした。
受け取って次に荷物のX線スキャンをコンベアの上に載せて
装置を通すのだが、すべて荷物を自転車から外さないと
載せて通せないので結局荷物を外すことに。
係官のオネーサンは荷物満載の自転車をチラチラと見て
含み笑いをしていた。
すべての作業が問題無く終わり建物の外に。
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そこはもう、既に、当然のことながら異国だった。
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あらかじめ調べ予約しておいた宿を探すことに。
大晦日の街は至る所に公安(警察)の車が出て、
交通整理などをしていた。
宿は30分程で見つかって無事到着。
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フロントでチェックインするも。
中国語はさっぱり分からない。
なので英語で話すも、普段使っていないので
超片言の英語に、うまく通じない。
すぐに頭をよぎってついて出るのは
スペイン語。
どうやら僕の外国語脳はスペイン語の模様。
なんとか自転車も部屋に入れたい旨を説明し
OKをもらった。
到着して、部屋で連絡を取ることに。
相手は、以前メキシコの宿で一緒になって
グアテマラで一緒にティカル遺跡を見に行った
旅友の服部君。
なんと、年末、上海の従兄弟の所に滞在している
ので良かったら飯でも食いに行きませんか?と
お誘いを受けていたのだった。
早速、コンタクトを取って夜、合流することに。
服部君と従兄弟さんとその友人と合流して
上海料理を食べに行くことに。
従兄弟さんはもう中国に5年住んでいて、
現地の企業で働くエリートさん。中国語も
ネイティブ並みで中国文化に精通していて
いろんなことを教えていただいた。
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もう一人の中国人の友達も合流して
白酒(バイジュウ)という中国の蒸留酒(結構強い)で乾杯。
結局新年は2時過ぎまで。
とても楽しい夜になった。

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