昨日泊まったホテル。
100リラと結構高かったけれど
汗と雨でベタベタになって峠を2つ越え
2個目の峠のてっぺんは雪が降っていて
その後のダウンヒルは最悪。
というか、よく登りきれたと思った。
どこかと峠付近でキャンプ出来ないかと
物色していたけれど、ずーっと民家と
お茶畑が続いて皆無。仕方なく町まで走った。
さて、ここホパの町からは黒海を右手に見ながら
走る事になる。標高はほとんど0m。なので冬だと
言うのに最低でも6〜7℃くらいある。ただ天気が
崩れ易く、着いた日。つまり昨日と今日、明日と雨
予報で、案の定朝も少し降っていた。
連泊するにも100リラもするので難しい。
思い切って走り出す事に。
有り難い事に走っていると小振りになり
やがて雨は上がった。
丁度お昼頃、休憩しようと思っていたら
海側に東屋が現れた。
海岸線沿いは結構公園があったり、東屋が
あったりとなかなか良い感じ。
ここでお昼休憩。
紅茶、コーヒーを淹れて
行動食で軽くお昼休憩する。
しかし、この海岸線沿いの道路
ハイウェイのようになっていて片側2車線で立派な
中央分離帯がある。しかもお店やガソリンスタンド
等はほとんど海側には存在していないので商店や
食堂など見つけても簡単に入れないのが難点。
さて、午後からも順調に走って、丁度99キロ
くらい走ってそろそろ良いキャンプサイトは無い物かと
思っていたら、ガソリンスタンドが対向車線に。
水が心もとないので補給のため立ち寄ろうとしたら
丁度Uターンレーンが側にあってそこからスタンドへ
スタンドでコーラを買って出発。元の車線に戻って
すぐになんと東屋群が。
その中で良さげな東屋を物色していると
すぐ側に水道の付いている水場が!
とりあえずその東屋に入って休んでいたら
雨が降り出した。なんと言うタイミング!
今日はここで一晩過ごそう。
あいにく、東屋にはベンチとテーブルが固定されており
中にテントを張る事が出来ない。ベンチは寝る事が出来るが
全部屋根に近い場所にあるので、風が吹くと濡れてしまう
幸い小降りの雨、風も吹いていない。
コレはいけると夕飯を作り出した。
その後、夜半から雨脚が強くなりだし、
風が強く吹くようになった。
仕方が無いので、防寒着を着込んで
その上にレインウエアで完全防備。
なるべく雨の当たらない場所に陣取って時を過ごす
寝ようと試みたが、寒くてなれれない。
かといって先に進んでいいキャンプ地に巡り会えるか?
暗闇の中を進む気にもなれず。
一晩をほとんど一睡もせず過ごす事に。。。。
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