年末年始はブルサまで走ってそこからマルマラ海を
フェリーで渡り対岸にあるイスタンブールで過ごす事にした。
イスタンブールまで走ると、トルコ最大の都市である
街中を延々、交通量の多い中、マナーの悪い中
走ることになるのでフェリーで渡り、正月休暇を過ごして
またフェリーでブルサまで戻ってスタートする事にした。
初めの5日間は新市街の方にある欧米人の集まるホステル
に泊まっていた。
新市街の繁華エリアにあって、ご飯屋さんやスーパーも
凄く近くにあるし、宿に共用キッチンがあるので自炊が可能。
この点も良かった。が、旧市街、観光エリアが遠いのが難点
ま、これは公共交通機関でアクセスすれば問題無いのだが。
早速付いた日はウォッカ買って無事のアジア走行完了、
丁度旅が再開して1年の記念に祝杯をあげていた。
翌日、とりあえず旧市街へ。
観光をする。
歴史好きの自分としては先ず
国立考古博物館へ
トルコのあるアナトリア半島の歴史は
古く、先日行ったヒッタイトから始まって、
ギリシャ神話、イーリアスのトロイの木馬で
有名なトロイヤのあるイオニア地方や
ペルシア、アレクサンドロス大王の東征王国、
古代ローマ、トルコ等など、多くの民族が支配した
地域のためいろいろな遺跡が各地に残る。
バビロニアのイシュタル門の装飾壁画の一部もあった
ギリシャ、ローマの展示には
アレクサンドロス大王の頭像
そして
この人。
ガイウス・ユリウス・カエサル・
オクタビアヌス・アウグストゥス
ローマ帝国初代皇帝の頭像。
かなりのイケメンぷりだ。
良くメディア等で目にする有名なプリマポルタの
アウグストゥス像は全身像でローマのヴァチカン美術館
にあるらしい。現在のヨーロッパ世界の元を築き、古代ローマ
の帝政移行期の初代皇帝、パクスロマーナの立役者の一人
ぜひともヴァチカンに足を運んで実物を見たくなる。
こちらはマルクス・アウレリウス・アントニヌス
映画グラディエーターでリチャード・ハリスが演じた、
コンモドゥス帝のオヤジ。
と、他にも展示物目白押しの
博物館だった。
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