ルームメイト

ブラゴエフグラドの町を少し遅目の8時過ぎにでる
100km走って、目的地、ソフィアへむかう
ソフィアはブルガリアの首都。
ここでしばらく長期、といっても1〜2週の予定
だけれど、滞在する予定で居た。
やる事があって、先ず自転車の修理。
トルコ走行の終盤、今年になって気がついた
けれど、後輪のリム(輪っかの部分)の
スポークの付け根でどれもフリーホイール側に
クラックが5カ所入っていた。
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こんな感じで。
とりあえず走る分には走れるが、このまま
走って行けばどこかでおおきなトラブル
にんるだろう。
と、もう一つ、自転車のタイヤやその他の
消耗品、アウトドア用品をネットで買って受け取る
こと。かれこれ旅に出て1年を過ぎ、
持ち物が傷んで来たり、あれあったらいいな
と思うものや自転車関係の消耗品を
ドイツの通販サイトBike24で買ってソフィアの
ホステルで受け取る事にした。
日本でもそうだけど、何かとネットで買った方が
安くすむ。宿泊予定のホステルに事の次第を
説明したら、快諾してもらい、受け取るまでの
滞在となる。
ブラゴエフグラドを出ると
道の選択肢が2つ
一つは、多分高速。もう一つは昔の国道。
最初は自動車専用道路と思って高速を行かず
国道を繋ごうと思っていた。
がよく考えてみると、昨日ブルガリアに入ったときは
高速調の道で片側2車線、広い路側帯。途中まで
はそうだった。だったら、ここからソフィアへ
向かう道もそうじゃないか?と思って高速をチョイス
高速と言っても、日本のそれとは違って、入り口
に料金所も無いし、自転車駄目の標識も無かった。
行ってみれば読み通り、広い路肩のある道。
快適にソフィアまで走った。
首都といっても、そんなに大きくなく120万都市
なので大阪や名古屋の半分程の人口。
町もゴミゴミしていなく、走り易い。
予約しておいたホステルに直行。
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とりあえず1週間の予約で4人ドミで
1泊1000円程。
出迎えてくれたのは、リトアニア人?エストニア?
忘れてしまったけれどの自転車乗りだった。
彼は、旅行中だが今は冬期で走ってもつまんないから
ここでスタッフとして働いてるとの事
何とスペイン語を流暢に話す。
ので会話。スペインに住んでるとのこと。
欧米人のこの種の能力に関しては本当にお家芸
というか、なんと言うか、驚かされる。
トライリンガルは当たり前。陸続きで隣の
国が近いからか?教育の違いなのか?
最近思うのは、古代ローマ時代にほとんどの
地域が帝国の版図に組み込まれ、みんなローマ人
として暮らしていた時代があったから、言葉や
風習、文化の違いも有っても当たり前というか
それも踏まえて、みんな同じでしょ?という意識が
有るのか?
だって、同じ亜細亜人でも、日本は中国や韓国、
他の東南アジア諸国とこんなに蜜月に仲良く無い
ヨーロッパの王室なんてみんなどこかで血縁がある
ような感じなのに、亜細亜圏でこの現象は無いし。
地域性なのか?島国だからと言う理由も当てはまらない
だって、欧州でもイギリスも島国だから。
さて、そんな話は置いておいて、
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自分の予約した4人部屋は2階にあって共有スペース
はこんな感じ。
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キッチンはついてるが狭いし、コンロが1個
食器や鍋も少ない。
こんなの買ったところで大してお金掛からないし
中古でも良いから買いそろえれば良いのにと思うが。
なにか思惑が有るのかも、、、
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トイレの入り口の上に張ってある紙
なかなか挿絵がうまい。
自分が来た日はこのフロアにある4人部屋、
隣の6人?8人?部屋もお客は0だった。
お!快適だと思ったのも束の間。
夕方にイタリア人の男性が一人やって来た。
同室。
しかし、この彼が変わり者と言うか、多分
統合失調症?のようだった。
誰も居ないのに結構大きな声で一人で話している
し、急に叫びだしたり、
夜中に何回も部屋を出たり入ったり。
静かにしてるな?と思ってふっと彼を見ると
立ち止まってカラダを痙攣したようにピクピク
と引きつらせたりしていたりと。
宿のスタッフとも入ってくる時揉めた
ようで何か口論していた。
でも、話しかけるとまともに話すんだよな
コレが。まあ、害がなければなんだって良いのだけど。
と言う事で、ソフィアのホステルライフの
始まり〜。

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