ホステルライフ

昨晩、そんなこんなで宿に戻たら別の新しい
ゲストが来ていた。
元々居たウクライナ人の男性2人とダイニングで話している
ウクライナ人の2人、一人はブロークンながら英語を話せるが
相方は全く。なのに、相手が若い白人女性という事もあってか
食いついたように長い事ダイニングを占拠していた。笑
やっとスペースが空いたので自分がキッチンを使い始め、
ウクライナ人と交代。
新しいゲストはイタリア人で30前後、向こうから、多分
自分が自転車で旅している事をウクライナ人から聞いて話
しかけて来た。
自分は英語が得意ではないので苦手だが、ま出来る範囲で
話してた。彼女は半分仕事、半分旅行と言うような感じで
アメリカの大学?の非政府機関のプログラムで子供たちに
言葉やヨガを教えていると言っていた。ここには1泊で
明日早朝ヨルダンに飛ぶらしい。ローマ近郊の町に住んでるので
イタリアは来る?と言われ、行くと言うと
来るなら是非また会いましょう!と言ってくれた。
こんな展開もなかなか面白くていいかも知れない。
大体、欧米人と会話してもここまで食いついて話したり
されたりする事が無かった。が、彼女は何やらすごいと言うか
才能のある人のようで、前は宇宙飛行士になる為に勉強していた
と言っていた。亜細亜人でろくに英語も旨く話せないが
興味持ってくれていろいろ話した。イタリアの事、
お互いの名前の由来の話、今日警官に連行された話、
彼女がアフリカのコンゴで子供たちに教えていた話、
なんで彼女が英語が話せるのかの話、
(この他、フランス語、とアフリカの多分コンゴ
の言葉とブルガリア語を少々と言っていた。凄い!)
あと、同室のイタリア人男性が話してる内容
、時々ドミで奇声をあげて叫んでる内容は、
人を殺すとか何とかそんな事を言っていたらしい。
が、話しかけるとまともなんだけど・・・
人間として本当に感じの良い欧米人。
遅くまでいろいろ話した。
翌朝起きた時には彼女はもう出発した後で、
Facebookを交換していたからメッセージをやり取り
したところ、
同室のれいの別のイタリア人。キチガイの
彼が夜中部屋を出たり入ったりして何かやっていたの
と、それまでの言動がとても怖かったみたいで、
予定より早く早朝に彼女は出発したと言っていた。
ラティーナに行った際は是非とも再会したいものである。
さて、昨日の騒動で受け取りに行けなかった相棒を
引き取りにメトロに乗って向かう。
教訓を生かしてパスポートを携行して駅へ向かうが
警官の姿は全く無い。
後日、あれから何度かメトロを利用してるが
一度も警官が立っていた事は無い。相当運が悪かった
?のか何かの啓示だったのだろうか?
駅から歩いて自転車屋に向かう
DSC03477.jpg
海外では日本食がブランドのような感じで
高級そうな店がある。故に日本食料理人は
高給で雇われたりして花形の職業のようである。
さて、自転車店で昨日来れなくてごめんと言ったら
ノープロブレムと言ってくれた。
自転車は出来上がっていた
DSC03479.jpg
DSC03480.jpg
よく見ると、リムのゴムチューブのバルブの穴が
前のリムは仏式だったけど、今度は米式に変わってた。
チューブも米式チューブに交換してあった。
ま、米式なら穴が大きいだけなので仏式チューブ
も使えるとおもうのでよしとしよう。
予備のスポークも左側、右側ともに5本ずつ
と切れていたパンク修理用のゴムのりも買った。
全部で90レバ(6120円)安い!
工賃も、リム、スポーク、チューブ、ゴムのり
いれてこの値段っすか?
素晴らしい。しかも、商売のコツ(見積もりの段階で
少し高めに言っておく)を心得ている。
安くなる分には客は喜ぶし、
店側はもし、不足の事態で金額がかさむ事になっても
多めに提示しておいた分で吸収できるし。
どうでも事だけど、この店舗で流れてたBGMが
2Pacのナンバーだった。そこも好評価!!
本日のお仕事は無事に終了。笑
チャリ屋から愛車に跨がって帰ったけれど
なかなか走り心地が良い。
コレは今後の旅が楽しみだ。

コメントを残す