魔の公共交通機関

翌、朝、宿で10時まで粘ってたが
いかんせんネットが無いので情報が集められない
仕方が無いので宿をチェックアウト
昨日行ったカフェでアメリカーノを頼んで
ネットで1時間粘って11時過ぎ
その後ファーストフードの店で残りのアルバニアのお金
を消化しようと昼食タイム。ネットがあったので
ここで1時まで粘って、2時の出航のフェリーなので。
1時間前につくようにターミナルへ行ったら。
ら、船が悪天候で遅れてるもう3〜4時間後との
話。マジですか??!!
本当に乗り物運(公共交通機関運)の無い自分。
ピンポイントで遅れてたり、出なかったり。
今回もかよ!!と思いながら
仕方なし、フェリー乗り場内のカフェで時間を潰す
が夕方5時になっても船の姿が見えるがあれなのか?
どうなのか?一向に他の客が動く気配無し。
他の客に聞こうにもアルバニア語が分からんし
このターミナルはイタリアのブリンディシ行きのフェリー
が午後2時の1本しか出ていないので、
待っている客イコール同じ船に乗る客なのだ。
午後7時ごろしびれを切らして入り口の守衛のところへ
聞きに行った、そしたら、奥へ行った右手に行けと言う。
今か?と言うと今だと言うので
自転車を持って行くと、どうも未だのよう。
詰め所と遮断機があるその向こうがイミグレのようで
詰め所の守衛が未だだと言うのでその前で待機
今日は船が遅れてる理由の天候がひどい
嵐のような風が吹き続けてる。時々雨を伴って
幸い待ってるときは雨は上がっていたが
風が寒い。。
それから1時間程待っただろうか?
到着したフェリーからの車や人が
入国審査を終えて出て来て、
やっと、自分たちの手続きの番
イミグレーションの建物内で荷物検査と
パスポートコントロール。
だが、この荷物検査がアホだった。
普通に荷物検査ならコンベア式のX線検査機に掛けて
終わるのだけど、ここにそれらしい機械が置いて
あるのだけれどそれは使わずに、おばちゃん管理官が
いちいち全部荷物を開けさせて、見ながら、聞きながら
やっている。乗客は全部で40〜50人程
めちゃくちゃ時間がかかる上に
自分の番が回って来たけれど、自分の荷物の多さと
言葉が通じないのがめんどくさい見たいで、
俺は後回しにされて結局一番最後の他の乗客の
検査が終わった後に渋々仕事するみたいな感じで
待たされた。マジで腹立ったけど、ちゃんと金払って
あるし、乗れなかったらどうするんですか?
と思いながら、結局ギリギリで乗船出来た。
アルバニア、マジで嫌いな国確定の瞬間だった。
結局船に乗ったのが9時頃だった。
が、船が荷物の積み込みを終えて出航したのが
午後11時頃だった。
もーヘトヘトだった。
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フェリーでおよそ6時間。
寝る場所もロビーの椅子の上で
熟睡も出来ず。コレだから公共交通機関は
大っ嫌い。
イタリアのブリンディシについたのが
翌6時頃だった。
降りて入国審査に向かう
また、荷物検査とかめんどくさいのか??
嫌だなと思って向かったイミグレ
だが、ここで日本のパスポートの真の強さを
垣間みる事に。
他に並んでいて先に他の窓口で入国審査を
受けていたアルバニア人が、いろいろ、所持金いくら
持ってるだの、書類がどうのこうのと言われてる中
自分は、窓口でパスポート出すや否や
おい、日本だぜ、日本人だぜと係官が他の
同僚に自慢げに話しながら、パラパラと
俺のパスポートページをめくって、ポンと
あっさり何も聞かずに入国審査終了!
荷物検査もコンベア式のX線検査機に通して
あっさり通過。他のアルバニア人は荷物を
開いて何か聞かれていた。笑。大笑い
ってコレが本当の国際社会でしょ。日本ブランド
でしょ。と思った。
あっさり入国で見事西欧圏突入
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いよいよイタリアの旅が始まる。
2018年2月7日、走行0km。

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