トドラ渓谷は小さな観光名勝になっていて
断崖絶壁があるのでこの壁を使った
ロッククライミングのアトラクションなどが
楽しめる場所のようだ。
投宿ました宿は日本人ののりこさんが経営する
宿で、予約無しに訪問したけれどお客さんは1人
だけでベッドも空いていたので快く迎え入れてもらった。
久しぶりに母国語での会話でストレスフリーな時間を満喫
宿はドミトリーで1泊150ディラハムだが、なんと、
夕飯と朝食が込みの値段。しかも、夕ご飯は和食!
初日の夕飯は唐揚げだった。写真を取り忘れたので残念だが
白米、漬け物、みそ汁と唐揚げ、デザートにフルーツ(スイカ、
メロンなど)がつく完全な和食で久しぶりに食べ堪能した。
翌日は、朝から自転車のメンテナンス。
朝食後に、あ、朝食はベルベルオムレツとパン、オレンジジュース、
モロッコティーだった。これも旨い。
朝食後だったから朝9時頃から始めた。
久しぶりのメンテナンスだったのでチェーンを外し
ディレイラーのプーリーを外し、クランクセットを外し
前後のキャリアを外し、ボトルキャリアもは外し、
フォークも外し泥を落としたりネジやチェーン、チェーンリング
プーリーなどをガソリンで洗ったりとフルメンテ。
後半に車輪のハブ軸のベアリングの清掃に取りかかった。
前輪のハブ軸を触ってまわすと片側がゴリゴリと動きが悪い。
嫌な予感がしてハブスパナを使って玉押し(ベアリングを押さえる
様に外からハブ本体に締めるナット)を外して見たら、
予感的中、玉押しのベアリングが当たるRの部分にムシッたような
傷がついていた。走っている時には自覚症状は無かったけれど
以前、ラオスで起きた症状と同じだ。
しかも、スペインでいろんなパーツを揃えてやって来たアフリカ
だが、前輪のハブ軸は用意してこなかった!
後輪はリムを新調した時に予備としてハブを1個スペアで持って
来たのだが。。。。自分の詰めの甘さを責めたが仕方が無い。
とりあえず元に戻して今後どうするか考える事に。
今までは自覚症状無しに走ってきたので自走は可能だし、
ラオスでもっと酷い状態になってもタイのバンコクまで1000km
は走った経験があるのでとりあえずは良いだろうが。。。。
なんとも故障の多いこの頃。
終わったのが夕方4時頃。しかし、まだ後輪のハブは外して
掃除出来てない。全部本気でやろうとすると
丸一日以上掛かるのだ。
この日は疲労とショックで切り上げた。
この日の夕飯はチキンカツ
漬け物のクオリティは高い。
他のお客さんと一緒に歓談しながら食べる
夕飯はうまい。
この日他の宿泊客2人は近くにあるトレッキングルート
を歩いて来たとの事。途中から雹に降られたり、
雨になったりと、天気が悪かったようで大変だったようだ。
午前中に出て行って戻ったのが4時過ぎだった。
そんなに長い間歩くとはかなり長いルートなのか。
いずれにせよ自分が行くなら天気のいい日に行きたい。
翌日は朝から溜った洗濯物をやっつける。
屋上がテラスになっていて洗濯物が干せる。
普段、なかなかこういう宿には出会わないので
こんな事が幸せに感じる。
その後はネットでダラダラ。
お酒の無い健全な毎日。笑
昼ご飯は宿のキッチンを使わせてもらって自炊の
パスタ料理。具の缶詰をオーナーさんが提供してくれた
ので2人でシェアする。
午後から少し付近を散歩。
自分が自転車で走って来た方に歩いて行った。
結構な断崖絶壁の谷間に川が流れてその横を
道路が走る。
この辺りに土産物店が並んでて、観光バスが
止まって、観光客が降りて写真を撮っていた。
近くの岩にロッククライミング用の仕掛けがあった。
あれを登るのか。。
しばらくすると雨。
今日も天気が悪い。
宿のテラス。
天気が悪いが、昨日新たにやって来た
日本人のお客がトレッキングに出かけた様だった。
やっぱり自分は今日、行かなくて正解。
夕方6時頃、トレッキングに行った男性が戻って来た。
途中で道に迷ったようで、6?7時間?くらい掛かって
戻って来たのか?
夕飯を囲んでトレッキングの話やら、
旅の話、仕事の話で盛り上がる。
この日の夕飯は、ハンバーグ。
翌日も天気が芳しくないので宿でダラダラ。
昼ご飯作って食べる意外は日中ずーっとリビングで
座ってネットしていた。
腰が痛くなってしまった。笑
この日の夕飯は天ぷら!
今日、他の日本人旅行者が出て行ったしまったので
他のお客は今日やって来たアメリカ人カップルだけ。
翌日はなんと快晴の予報で実際朝から晴天。
いい加減、体も休まったし、自転車のパーツを
どうするかも、決まった。
自転車のパーツは、まだ走れそうなので3000km
先のセネガルの首都ダカールで受け取る事にして
ダカールの日本人宿にコンタクトをとった。
なので、今日トレッキングに行って、明日出発しよう!
そう思って、朝食を済ませて朝9時過ぎに出た。
ロッククライマーがクライミングしている。
400m程登山に近い坂を登って
開けた場所に出た。
天気がよくて気持ちがいい!
登りきってからしばらく左方向に正面にある峰を
迂回するように下る。1キロ程行くと
洞穴に住んでいる遊牧民の家族が居た
小さい子供たちが手を振ってくる。
可愛い。
晴天の絶景。
時間は午前11時少し前。
もう自分の投宿してる宿のある町が見えて来た
結局宿に着いたのが11時20分頃。
2時間強で終わってしまった!
前に行った2組は夕方戻って来たと言うのに。笑
宿に戻ってから着ていた服が汗でベタベタになったので
洗濯。その後昼食を作って食べて、昼寝。
起きてからはネット仕事。
さて、休息も出来たし明日からバリバリ走るか!
次の目的地は首都マラケシュ
およそ4日の工程で目指す。
今日の晩ご飯はなんだろなあ。
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