高原地帯で昨日は1800mまで最高登った。
ため、8月と言うのに、朝晩は肌寒い。
昨日の快適だった500円の宿を7時頃出る。
町を出ると長〜い登りが待っていた。
サオヒル森林保護区という森を走った。
景色は広大で、青空!タンザニアブルー!
気持ちの良い高原地帯の走行、
最高、1958mまで登った。
87km程走ってマコンバカという町に入った。
追い風が結構強くて順調に走り12時半過ぎ頃到着。
町の中心街でホテルを見つけて値段を聞く。
宿のお姉ちゃんは英語を話したので楽だった。
1泊12000シル(600円)とのこと。
相変わらず安い!タンザニアの宿!そして、結構
この値段を払えば、奇麗で、蚊帳も付いてる部屋が
あてがわれる。
この日の部屋もソファやテーブルまであって奇麗で快適
部屋だった。投宿して、昼飯へ。
町の入り口付近にあった食堂街を歩いていると
声がかかる、『カリブ〜』
スワヒリ語でようこそ!いわゆるウェルカム!だ。
感じの良い客引きのお姉さんの店に入って
ワリ、マハラギ、ニャマ定食を頼んだ.
ニャマが無いようで、(ニャマとは牛肉のトマトソース煮)
ご飯と豆の煮込みと野沢菜のような野菜のおかず
が出て来た。
これで2000シル(100円)だ。安。
帰りにスーパーによって、ガソリン(酒)を購入。
宿に帰って部屋でまったり過ごす。
過ごしていたら、ドアをノックする音がした。
はて?と思ってドアを開けると受付の姉ちゃんと
ごついオッサンとおばちゃんが立っていた。
????
ごついオッサンが、マンボウ!と言って
握手して来た。
握手する手に力が入って部屋の戸口から引き出された。
???
すると英語を話すか?と英語で聞かれ
イェスと答えると、
おばちゃんがパスポートのような手帳を出して
俺に見せて来た。
やっと合点がいった。たぶん警察かなんかで
定期巡回か何かだろう。たまたま外国人の俺が
宿帳に記載があったからか?職務で、職質してきた
ようだった。すぐにパスポートを提示して
しばし話す。
どこから来てどこへ行くのか?
職業欄にエンジニア(いつもそう書いている)と書いて
あったが、どこの企業の?
とかを質問され、コレからマラウイに向かっていて、
自転車で旅していて、カンパラから来た。
仕事先は、日本の小さい会社だと答えた。
一通り彼らは俺のパスポートやVISAを確認していた。
自分が何か問題でもあった?と聞くと
いや、何も無いよと言って、パスポートを
返して来て、ごついオッサンが、
「アリガトウ」と片言の日本語で返して来た。
まさかタンザニアの宿で職質されるとは。笑
ま〜職務だからねと思いながら。でも、
中国じゃ無いんだから。と心の中で突っ込んでおいた。
夕方頃、夕飯がてら町へ繰り出す。
町の中心のロータリー。
このロータリーにほど近い場所、
に鉄道の駅があったので
ちょっと立ち寄って見学。
駅自体は小さいけれど、タンザニア鉄道を見るのは
初めて
なかなか渋い客車。
見学を終えて帰途につく
コカコーラの看板はその国を良く現していると思う。
黒人女性が広告塔。
帰りに昼寄った食堂へ入った。
食堂に掛かっていた看板。
鶏肉が無性に食べたくなって、鶏肉と
豆の煮込おかずとライスを注文。
鶏肉を頼むと、高くなるのだが、食べたいから
仕方が無い。
これで5500シル(275円)と昼の
2.8倍くらいだが安い。か。
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