一路マラウイへ

標高がたかいので朝晩は冷え込む。
朝7時頃宿を出る。上着は冬場着て走っていた
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化繊のジャケットを羽織る。
ここからはず〜っと下り。
標高600m程まで下る。下りきった辺りがタンザニア
とマラウイの国境だ。
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お茶畑が広がる
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朝日を浴びて下る下り坂、景色は奇麗だった。
あんまし、写真が良いのが取れてないのが残念。
10時過ぎ頃には国境に着いた。
猥雑とした町、両替商がしきりに声を掛けて来る
ザ国境の町。
そいつらを無視してタンザニア側のイミグレーションへ
建物内で窓口でもらった出国カードを書いてパスポート
とともに係官に提出。そしたら係官が昨日トゥクユの町で
お前を見たよ。何か袋をもってウロウロしてたよね?と
ニッコリ話しかけて来た。ようこそ!と言ってくれて気持ちの
いい出国手続き。
その後マラウイ側へ抜ける。途中に両替所があったので
残っていたタンザニアシリングをマラウイクワチャへ両替
あとでレートを調べたら、ほとんど手数料取られてなくて
優良店だった。
その後、マラウイ側の入国手続き。
マラウイはVISAが必要、しかし、国境で取れる
VISA代がUS75ドルと高いがコレばっかりは仕方が無い
申請用紙を書いて100ドル札と一緒に提出。
20〜30分くらいで手続き終了。
おつりもちゃんとUSドルでくれた。
さて、国境の町を抜けて、ほとんどフラットな
道を走る、交通量はグンっと減って走り易いし
何よりドライバーは追い抜かす時、大きくハンドルを
切って避けていってくれるのでタンザニアより全然
怖く無い。
走っていると子供たちから声が掛かる。
本当に嬉しそうな笑顔を浮かべながら「ズンゴー!!」
と手を振る姿が愛らしい。
カロンガという町まで50km程走って
昼頃。お腹が減ったので食堂に入った
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ビーフ シチュー カレー を頼んだら
いつもタンザニアで食べてた、ワリとマハラギと
ニャマがカレー味なだけで同じメニューだった。
きちんとしたレストランで水も無料で付いて来て
2000クワチャ(300円ちょっと)ちょっと
高いきもするがコレなら全然パフォーマンスは良いだろう。
その後、街中でお金を下ろして宿探し。
が探してもなかなか見当たらない。
1軒見つけて部屋を見せてもらったら
コレが本当に独房のような薄暗くて汚い
部屋で、1500クワチャと昼飯より安い。
安いが、あまりに良く無いのでパス。
他を探すも見当たらない。
仕方が無いので町の外れまで探して走ると
ロッジの看板があったのでそれに従って
進んでみるとかなり中心街から外れた場所に
大きな敷地に立つ大きなロッジがあった
高そうだなと思ったが入って値段を聞いてみた
ら、やっぱり高くて15000クワチャ(2300円程)
散々探してやっと見つけたので今晩一晩だけ目をつむって
泊まる事に。部屋はバカみたいに広く、調度品や
エアコン付き。シャワーもホットシャワーがガンガン出る
ので良しとしよう。
その後町へとりあえずSIMカードを買いに行った
それらしい売店でSIMカードを買いたい旨を言うと
売ってる店を教えてくれてそちらへ向かう。
SIMはairtel社とTNM社の2社を扱っていて
どちらがおすすめか聞いたらTNMを勧めるので
そちらを購入、SIM自体は500クワチャ(75円)
これで後はインターネットのバンドルを買えばネットが
繋がる。店員の兄ちゃんにプランの説明をしてもらって
1ヶ月10ギガのバンドルを選択。15500クワチャ
(2300円程)だった。
すぐに繋がってコレで通信は開通。
帰りにスーパーに寄って食料品やビール買う
宿に一旦戻って昼ビール&シャワー。
シャワーがホットでガンガン出るので気持ちがいい。
夕飯時に外へでて飯屋を探すもなかなか飯屋が
無いので仕方なく1.5kmほど歩いて昼行ったロータリー
の傍のレストランへ入った
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カレーじゃないビーフシチューを頼んだ。
標高が500m程と下がったので
蒸し暑い。飯を食べながらダラダラ汗をかいていた。
宿に戻ってエアコンを付けようとしたが何故か付かない
昼は付いたのに。停電?でも電気は付く。
はて?故障したか?コンセントにどうも電気が来てない
ようだ。は〜。
熱帯夜じゃんか。しかも、蚊帳をしていないと蚊に食われて
しまう。イライラしながら何度も起きながら
寝る事に。
夜中に目が覚めると、消したはずの風呂場の電気が
付いていた。??と思って調べたらスイッチが2つあって
片方は入れても切っても反応がなかったスイッチだった。
ひょっとして?と思ってエアコンのスイッチを入れると
エアコンが動く!!
電気が2系統あってエアコン側の系統が電気が何らかの
理由で停まっていたようだった。それが今開通した
ようやく涼しく眠りにつく事が出来た。
マラウイの旅が始まる。

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