マラウイ湖岸を走る

翌朝6時頃宿をでる。マラウイに入って時差が1時間。
タンザニアの7時がマラウイの6時。
72km走って宿のある町に着いた。
マラウイ人は余程外国人が珍しいのか
ウガンダやタンザニアよりも、子供はもちろん
大人までも、歩みや手を止めて通り過ぎる自分を
じーっと見て来たり、声をかけたり、口笛や奇声で
振り向かせようとしたりする。
自分としては一人で放っといて欲しいタイプなので
ウザく感じることが多々ある。子供が集落や民家を
通り過ぎるたびに奇声を発して振り向かせようと必死
になって来るが、基本的に無視。大人も時々、口笛や
How are you,my friend!と声を掛けて振り向かせようと
するが無視。コレがゾクゾクして堪らない。
無視しても何度も口笛や奇声をあげて来るが聞こえない振り
ゾクゾクする。そのうち諦める。イチイチ反応してたら
疲れるし。いつも無視する訳でもないし。
でもこの日走っていたら、1台の自転車のってる青年が声を
掛けて来た。走るスピードと方向が同じなので仕方なく会話
英語を流暢に話す男、興味津々で色々聞いて来る。
こちらも答えながら走る。そのうち目的地に着いて
去って行くだろうと思ってたら、カロンガから40kmたっても
ずーっと着いて来る。着いて来てる訳ではないみたいで
友達を訪ねに行く最中だという男。平日の朝から
28歳の妻子持ちの男が40kmも自転車に乗って
友人に会いに行くって??
いい加減、ずーっと話しかけて来て鬱陶しいので
自分は途中で何とか休憩してやり過ごした。
1日の走行を終えて宿に入った
1泊4000(600円)と安い。
値段相応で奇麗でもないけれど、標高が低いので
部屋の中が暑い。夜になっても蒸し風呂のような暑さ
扇風機をかけるも全然涼しく無い。
昼飯と夕飯は同じ食堂へ通った
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全く同じメニューを食す。
飽きるけど慣れてしまえば味もうまいし、何よりも
1日体を動かして食べるご飯は何でも美味しい。
当然ビールも旨い。
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宿の傍に豚が放牧されている。笑
マラウイ湖畔は標高が低いのでどこも暑そうだ。
明日は600m程登って1000m台になるので
幾分涼しくなるだろう。
しかし熱帯夜で眠れない夜だった。

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