コジャイケ以降、なかなか、天気が崩れて、崩れると
寒くなるという日が多くなっていた。
景色も、コジャイケ以南よりはあまりパッとしなくなってきた。
時々天気が良い日があったり。
3日かかってプユウアピという湖畔にある村に着いて
キャンプ場に投宿。
小さい村だが、スーパー、宿、キャンプ場と必要なものは
揃っている。夏のカレテラアウストラルは観光シーズン
ど真ん中なので、バックパッカーやサイクリスト、バイク乗り
車やキャンピングカーで旅する多くの人が行き交うので
掻き入れどきだ。このキャンプ場で話かけてきたサイクリスト
カップルはメキシコ人だった。他にもオランダ人や、チリ人
など、国籍は様々。
プユウアピを出てラフンタを通り
ビジャサンタルシアを目指した。
天気は雨がち。
雨が降ると陽光が弱くなるので気温が上がらず
寒いのだが。
ビジャサンタルシアに着いた日は晴れていた。
この村から進路を東へ切り替えて、フタレウフという
街方面へ向かう。まだ、北上すればアウストラル街道は
あるのだが、アウストラル街道の終わりの街
プエルトモンまでは途中、フェリーに乗らなくてはならず、
値段も50ドルくらいすると聞いていたし、
景色もコジャイケ以北はもう見飽きてきたので
陸路、アルゼンチンへ抜ける事にした。
この道がまた良かった。
湖が広がる湖水ルート。
道は未舗装になってしまうのだが、そんなに路面は悪くない。
天気は上々。
結構、登りがあったりとシンドイ道のり
だったけど、景色が綺麗で、天気が良いので
全然気にならない。
プユウアピのキャンプ場から3日目にはフタレウフの街に
着いて、昼前にはアルゼンチン国境に着いた。
イミグレではバイク旅してる欧米人団体にあって暫し歓談。
良い旅を!アミーゴ!と送り出してくれた。
アルゼンチンらしい主張も健在。
アルゼンチン側もアンデスが本当に綺麗だ。
どうやら国立公園になってるようだ
この日はトレヴェリんという街まで走って
キャンプ場へ。
キャンプ場からも遠くに雪山が見える。
すごく広いサイトに水道や電気、テーブルに椅子、
バーベキューサイトが揃った立派なキャンプ場で
自分のサイトでも動画が見られるほどの早いWi-fi
が飛ぶという素晴らしいキャンプ場だったけど、
お客は俺だけ。笑
でも、一泊1000円ほど。
アルゼンチンの旅が再び始まる。
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