15年ぶりのメキシコ

さて、以前メキシコを旅したのは2009年のクリスマスにアメリカ国境の街ノガレスから陸路で入ってメキシコシティに着いたのが2010年の2月頃だった。そしてグアテマラのケツァルテナンゴに着いたのが4月の終わりだったからおよそ自転車で縦断するのに丸っと4ヶ月旅した事になる。

ネットで調べて思い出したことだけど、2010年頃の為替相場といえば1ドル80円を切る、79円とかの世界。現在155〜156円あたりだから凡そ半額の世界、物価も世界中で上がっていることを考えると相当旅が安価に出来ていたことに気がついた。当時シティの地下鉄の料金が3ペソ、今回は15ペソになっていたし、屋台のタコス屋のタコスが5個16ペソだったのが50ペソに上がっていた。

散策中見つけた屋台でドラドスというタコスを丸めて油で揚げたものと飲み物はオルチャータ。

街の構成も大分忘れていたけど散歩してるうちに感覚が蘇ってくる。だって、自転車の時に1ヶ月くらい、そして、グアテマラから歯科治療のために戻って来て1ヶ月くらいメキシコシティには居たから、勝手知ったる庭のような場所だったから。

べジャス・アルテスの周りはなぜかコンクリート製?のバリケードと有刺鉄線が。

街中を歩いていても感じたが、首都の中心街というのに、廃墟っぽくなって落書きにまみれた建物を散見した。

コロナ禍でだいぶ店も潰れただろう。

しかし、後でシティに住む友達に聞いたところ、バリケードは時々あるデモ対策のためらしい。デモ隊がめちゃくちゃして壊すのを防ぐためとか。

実際、1ヶ月後に戻った時にはバリケードは完全に撤去されていたし。

こういうのも文化や社会の違いで当たり前を考え直せる良い出来事というか材料になる。だから旅はおもしろい。

ここは思い入れのある場所。

サンフェルナンド館という日本人宿へ向かう道。

15年前の良い思い出。

空路で成田から11時間。今回は LCCではなく、直行便のある全日空を利用したので乗り継ぎ時間で長時間待ちというのは無かったから楽だったが、何か飛行機移動は疲れる。がそれも旅の醍醐味だと思う。実は出発の日の朝、起きたら口唇ヘルペスができていた。精神的なものだと思うが、色々、あってやっとのバケーションというのに。最初はシティに5泊。また帰国前にシティには戻ってくるし、時間もあるので殆どご飯と買い物以外は宿でNetflixやらなんやらで引きこもってた。それも休暇の醍醐味だなぁ。

よく通ったブエナビスタ駅のモールの3fにあるスターバックス。

旅の感覚を取り戻しながら、5泊後の予定を何となく決めて、バスターミナルへ長距離バスのチケットを購入に向かう。

最初の目的地に選んだのはパパントラ・デ・オラルテ。ベラクルス州北西部にある小さな街。ここはエルタヒンという遺跡観光の拠点になる町で、エルタヒンを見るために向かうことに。

シティはそれぞれ東西南北に大きなバスターミナルがあって、各地に長距離バスが走っている。今回は北に向かうので北のバスターミナルへメトロを乗り継いで向かう。写真はメトロの様子。

2275万人の都市圏人口を誇る首都の地下鉄ということもあって、混雑する路線や時間帯は鮨詰め状態だけどこの時はまあまあ空いていた。

ターミナルについて、バス会社のカウンターを数件物色し、 ADO(アデオ)という一等バスを運営する会社のカウンターでパパントラ行きのチケットを日付と時間を指定して購入。

片道622ペソ(およそ5400円)で5時間ぐらいの移動時間。

さてさて、やっと重い腰が上がってエンジンがかかり始めたようだ。どうなることやら。

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