今日はパナマ運河、実際に船そこを通るところが見られる場所を見に行きます。
朝、9時過ぎ。朝食を済まし、自転車にまたがる。
いつもと違うのは、今日は荷物が無いこと。
と言うことは、普段50キロ強のおもりをつけてまるで何かの修行であるかのように100キロの
道のりを走っている、そのおもりが無い状態。
そう、ドラゴンボールでいうなら、たぶん界王拳20倍ぐらいまで行ける状態。
風をきる瞬間が気持ちのいいくらいにペダルが軽い。
が、やっぱり中米の太陽は暑い。
実際途中で遭遇したロードレーサーと勝手に張り合った。
向こうはスピードが売りのロードバイク。
こっちはツーリング用のマウンテンバイク。
しかし、こっちは伊達にアラスカから50キロ強の荷物を背負って
毎日100キロ前後走ってきたわけじゃない。
うううううううりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
向こに負けることなく着いて行けて、
いつの間にか追い抜いて、
居なくなっていた。。。。
向こうが相手にしてなかったのかも・・・・。
と、まぁ自己満足な話は置いといて・・・・。
結局、下調べが甘かったせいか迷いに迷って、
目的地に着いたのがお昼近かった。
すんなり着けていれば、3分の1の距離で着いていたようだ。
ここにはちょっとした展示場と土産物売り場、レストランと展望台のある建物があり
そこからタンカーやヨットが通り過ぎる姿を見ることが出来る。
入場料8ドルを払って中へ・・・・。
アナウンスが流れ、後丁度1時間後に船が通るとのこと。
それまで展示物を見て過ごすことに。
多くの観光客でにぎわっていた。
そして、時間が。
はじめは小さなヨットが2隻。
その後に大きなタンカーが1隻
1時間以上をかけて通り過ぎてゆくその
姿を見ながら、
不思議な気持ちになっていた。
昔、学校で社会の時間に習ったパナマ運河。
その場所に、10何年後、20何年後に僕は自転車でやってきて、
実際にこの目で見ていることになるとは
あのとき夢にも思っていなかった。
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