そうだラパスへいこう。

ウユニの町で考える。
この先どうするか?
この先に待っている南米一綺麗な景色がみえるという宝石の道。
どうしてもここを走りたい。
しかしこの道は今まで走ってきたと同様、超に超がつく悪路。
ちゃんとしたキャリアがどうしても必要。
そこらに売っている代物でもなく、売っていたとしても強度が必要。
ここがアメリカやヨーロッパなら見つけることもできるけど、ここは南米。
新しいものを日本から取り寄せるしかない。
早速日本へ取り寄せる手配をしにネットカフェへ。
ウユニの宿はどこも宿にWiFiがないらしい。
不便極まりない。
 しかし、送ってもらうとなると心配なのは郵便事情。
ボリビアは大丈夫なのか??
ここウユニの町を見ていると終わっている感じがする。
そう、この町本当に僻地にある。
小さな町。
ここで待つ????
 そんなことを、部材の確保やら、発送の依頼や発送に関する意見をやり取りしてる間に
イロイロ思案していた。
 2日目の朝、シャワーを浴びながら、ふっと
「そうだ、ラパスへ行こう!」
そう思いついた瞬間、旅の行方が定まりはじめ
元気が沸いてきた。
 ラパス。あそこなら何でもある。宿にネットもあるし、いろいろ調べたり郵便局の大きいのもあるし。
前回3週間強いた場所だからかって知ったる庭みたいなもの。
 こんな僻地で待つよりも、都会で待ったほうが荷物の受け取りも早くなる。
その日の翌日のラパス行きのチケットを買った。

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