あさ、いつもなら宿の前で自転車を出発前に
写真に収めるのだが、今日はあのおばちゃんのおかげで
そんな気分ではなく
早々に立ち去る。
いつものように、おなじみの光景
都市部を抜けるのは大変
クラクション、電動バイクに電動三輪
乗用車の嵐
20キロほど走ると郊外になって車もバイクも減って
走りやすくなった
今日目指す福鼎までおよそ120弱。
足がいたかったので心配していたが
早く寝たおかげが、朝になったらほとんどかんじなくなっていたので
よかった。が後半の20キロくらいから500mくらいまで登る
中国初の峠越えがある!
楽しみ
1時ごろすでに70キロを走り終え
途中に出てきた空き地で昼飯兼用のコンビニで買った
ビスケットをほおばる。
残り40弱。
しばらく走るとトンネルが!長さ1キロくらいのトンネルだったけど、
ちゃんと歩道があったので怖い思いをせずに走れたが、中で10人くらいの
清掃員がトンネルの側面をモップ掛けしていた
最初なんでこんなに歩道だけ地面が濡れているのだろう?
地下水か、トンネルだししかたないよな。
でも水しぶきがかかって汚れるから嫌だなあと思って
走っていたら謎が解けた
っていうか、そこの壁モップ掛けする必要ある!!!??
と思わず突っ込みたくなってしまった
すぐに真っ黒になるし、それよりも道のゴミとか
川汚いから川のゴミひろいとかやったほうが意味
あるだろ。と思ってしまった。
しばらくすると、道は坂道に
残り20キロくらい、Googleマップどおりの展開
足がやはり痛くなってきてはいたが登りだしたら
楽しくなってきた。やっぱりチャリで旅をする
大きな理由、意味の一つがこの登り坂にある。
これを自分の采配と力量で制することの喜び
限りなく漕いで登って行ける自分を感じた時の
充足感。そして登り切った後に待っている
下り坂。これがなんとも言えないのだ
傾斜は全然きつくなく、日本で箱根を往復して
南アルプスの1200m峠も経験してきた
体には足慣らし程度だった
ここから福建省とのこと
下り坂、至福の時。
あっという間に、福鼎市へ。
いかにも中国っぽい塔が。
宿は、前もってネットで調べておいた
英語の通じると書いてあったので
嘘で書いてあっても、外人は断られないだろうと
そこに行ってみた。
きれいなホテルで高そう。と思ったけど
137元(2300円)ほど
ま、連日宿泊まりで野宿できないとなると
懐に響くけど、ま、耐えきれない値段ではないし
明日から雨予報、体休めたいし、たまったブログも
書いときたい。ので2泊を申請
あっさりOK。
エレベータを確認すると結構広い
これならチャリをそのまま載せられる
と踏んでエレベータまでチャリを運んで
待っていると
ロビーにいた若者数人が話しかけてきた
が、中国語がわからない。のを知ると
親指を立てて「ナイス」的なことを言ってきた
笑ってありがとうと俺
さあ、部屋についてシャワーに洗濯。
やることいっぱい
そのあと夕飯がてら町へ
中国でもう一つ気づいたこと
それは高級車がバカバカ走ってて
ぼろい田舎の家の前にでかいアウディやBMW
ポルシェなどのSUVが止まっていたり、
ベンツは当たり前、マセラッティ、やアストンマーチン
も見たかな。
いつだったか通り過ぎた村で結婚式をやっていて
止まっていたのがランボルギーニだった。
何でそんなに儲かってるんだろう。
貧富の差があるんだろうな~と思いつつ
本日の夕飯はここで
店に入るとき店のおばちゃんがめちゃくちゃ俺のズボンを
見てきた。そんなに珍しいかなあ
。
牛肉面(にゅーろーめん)
発音がむつかしい。
親父に「にゅーるーめん」と
発音したら
「にゅーろうめん」といい正された。
帰りにウォルマートを発見して
買い出しへ
このウォルマート中国語で書くと沃尔玛。
発音をそのまま当てはめてるようで確かに
聞くとウォルマと聞こえる。
なぜかここでベルギー、ドイツビール500㎜缶
が一本5.9元(98円)で売っていた。
ので思わず購入。
明日は休養日だ。
最近のコメント