ラオスの田舎から

昨晩、あまりの空腹で目が覚めた。
宿はある。食堂もあった
商店もチラホラあるが、
食堂も高い割に量も少ないレパートリーも少ない
小腹を満たす程度の食事しか無かった。
多分元々外食文化が発達してないのだろうこの国。
夕飯に食べた炒飯が420円で、え、この量でこの味っすか!?
というもので、他に何か買い食いしようと食堂の小売りコーナーで
物色するも、基本的に購入需要が少ない(人口が少ないので)
=売れない商品は置かない=乾きものや缶やペットボトル、瓶いりの
飲み物だけの品揃え。となる。のは他の商店でも同じだった。
手持ちの、ベトナムで仕入れておいたインスタント面類も底をついた
ので、昨晩はビールとしょぼい炒飯以外(ビールは缶だから傷まない。笑)
ろくに補給も出来ずお腹が減って3時頃目が覚めた。
その後も何度も起きて朝を迎える。
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宿は立派だったがここも結構田舎の割に100000(1400円)と
高かった。
なにげに思い起こすと、ベトナムの方が物が豊富で
安かったなあと。やっぱり内陸国で輸送費もかかるし
産業もそんなに発達してないのでよそからの輸入に
なるだろうしその分いろんな物が高くなるのかな。なんて
思いながら走っていた。基本的に田舎の人は自給自足の
生活をしている方が割合的に多いようだし。
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空腹の中漕ぐペダルは重く
何か朝食をと。
数キロ走った道の分岐に現れた商店で
乾きもののパンらしき物とヤクルト味の飲料を購入。
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無人地帯になった道路脇で朝食タイム
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が、この乾きもののパンが本当にショボい
まさにからっからに乾いたパンで、
貧乏人の食べ物だな。
と、つぶやきながらありがたく頂いた。
ヤクルト味の飲み物は美味しかった。
コレで16000(224円)ですよ。
その後、走るも、
寝不足のせいか?
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ペダルも重い。
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すぐ疲れる
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そんな感じだったし
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何よりも日差しが半端無く暑くなってきて
走るのが辛くなってきたので
途中に現れたヴァンビエンという町
ここがえらく観光地だったのだが
ここで、昼ぐらいだったけど宿をとって
刻む事に。
とにかくお腹が減った!!!
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屋台でサンドイッチ
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待ちブラして驚く
何も特にないのに欧米人が多数。
韓国人も目立つ
それに当て込んだ観光客好きするようなレストランやカフェ
が軒を連ねる。
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暑くなってきたのでそのうちのカフェの一つに
滑り込む。
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そこはとてもど田舎だったラオスとは思えないくらいの空間
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このカフェラテ一杯が24000(336円)だから
観光地価格なんだろう。日本で珈琲屋に入るのと変わらない
くらいだ。
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そんなヴァンビエンのお寺はやっぱり
ありがたい感じ
中心を離れると
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地元民エリアもあってなかなかいい感じだった
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しかし、今まで韓国語表記のお店なんて見なかったが
ここヴァンビエンは韓国系コンビニや食堂
果ては屋台までも韓国語で表記があった
韓国人らしき団体さんが
韓国料理屋で韓国料理を食べたいて思った。
なんで観光に来た異国で、長期旅行で母国料理に
飢えているなら分かるが、見るからに短期旅行だろう
、なぜ、韓国料理なのか?
ま、美味しければ何でも良いんですがね。笑
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夕飯も屋台で
サンドイッチを2つ買った
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バナナも3個付いてきて
お腹いっぱいになった。
今日はゆっくり寝て明日頑張ろう!
本日の走行57.55km。

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