アユタヤを朝7時に出た。
朝は日差しも柔らかく走り易い。
今日は64キロくらいの道のりで、
サラブリの町に着いてすぐにバスでバンコクへ戻るよていな
ので早めに着きたい。
道はフラットなので昼前にサラブリの町に着いていた。
宿は以前泊まったサラブリホテル。オカマの受付のお兄さんが居た
宿。バスターミナルとショッピングモールが目の前にあるので
何かと便利。古いくて暗いホテルだがちゃんと掃除されていて
なかなか居心地が良い宿。
受付に行くと今度は別のオカマのお兄さんが対応してくれた
チェックインしてすぐにシャワーを浴びて、バスステーションへ
建物内でおじさんに「バンコク行きたいんやけど」と聞いたら
あっちと教えられそこで聞くと向こうだとバスの方を案内される。
バスの前に立っている乗務員風のおばちゃんに「バンコク行きたい」
と言うと、「乗りな」と
いくら?と聞くとスマホで69(およそ225円)バーツと教えてくれた。バス
安いな。
バスに乗って動くまで待ってると切符売りのおっさんが入ってきて
順番に切符を売って行く。
俺のとこに来たので、100バーツ札を手渡すと
「モチット?」と聞いてきた。
モチットはバンコクのバスターミナルの名前。
なのでうなずいて切符を買った。
2時間でバンコクに着く。
なかなか乗り換えのアクセスが悪い場所にターミナルがあって
最寄りのBTSと呼ばれる電車の駅まで歩いて15分〜20分くらい
炎天下で一番暑い時間帯の2時半ごろ。
日曜と言う事もあって、駅周辺は人ごみの列だった。
昼飯も食ってないし、腹が減ったが、ミッションを無事
遂行して、今日中にサラブリに戻らなくてはならない。
バックパック旅の経験が薄いので、バスとか探して乗るのが
結構、ドキドキしてた。笑
BTSでチットロムまで行ってすぐ側のモールの中に入っている
オルトリーブ専門店へ向かう。
ここは下調べしておいて2回ぐらい見にきていたので、ここに
同じ鞄が有るのは確実だった。が、しかし、値段だ。
日本で買うと20000円くらいした記憶。
今使ってるのは以前の旅で、アメリカのフェニックスで買ったので
16000円くらいだった。
さて、いくらするのか?
店で同じ鞄を見つけて値札を見る
6750バーツ、うわ、高っ。
22000円。か。
高い。が、仕方ない。あれを直すのはほぼ不可能。
思い切って買う事に。ビル内のATMで金を下ろして
店に戻って、おっちゃんに「これ見せて」
と声を掛けた。
最初見てるときは全く放置していたおっちゃんが出てきて
え?買うの?見たいな感じで、
「外に展示してあるコレと色が違うだけで同じ物だよ」
と。それを見て、今使ってる物と同じ物だと確認。
じゃ、「コレ買います」と
おっちゃんは売れちゃったよって感じでレジへ。
無事、鞄をゲットして、同じ道のりを戻る
途中飯屋に入りたかったが、帰りが遅くなるのを倦厭して
急いでバスターミナルへ中で水だけ買ってバスを探す
バンコクの主要ターミナルだけあってデカくどこに有るのか
不明のためインフォメーションで聞くと
「バス乗り場まで行って108番のホームに止まるバスに乗って
中で切符を買いな」と英語で教えてくれた。
確かに乗ってきたときと同じだ、中で切符を買うのは。
バス乗り場まで行って待っていると、バンコク〜サラブリ
と書かれたバスが入ってきた。時間は4時になろうとしていた。
コレから2時間。戻りは6時過ぎか。
無事乗込んで出発を待つ。
結構、時間帯のせいか満員に近くお客が乗ってきて
途中のバス停でとうとう立ち乗りのお客まで。
サラブリには6時半頃着いた。
荷物を宿に置きに行って、飯と買い物。
宿のすぐ隣の飯屋で夕飯を済ませ、
モールの食品売り場で酒やジュース、パンを買って
宿へ戻って一杯やりながら鞄の入れ替えやら何やら。
アメリカ。フェニックスから中南米、そして
日本、中国、ベトナム、ラオス、タイとお世話になった
黄色いバッグにありがとうを言う。
こっちが新しいパートナー。
今度は後ろのバッグと同じ色に
コレで新調したラックパックも含めて全部黒で統一
された。
しかし、今日は疲れたわ。
自転車移動ありバス移動あり電車移動、徒歩移動あり
の一日でした。
本日の走行67.87km。
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