アンコール遺跡へ

朝、7時に階下へ降りて行って宿の無料朝食をオーダー
して、待っている途中、同宿の宿の日本人に
アンコール遺跡の行き方や、服装、携行品に
ついて色々と尋ねて情報収集。
朝食後、暑くなる前にそそくさと行動を開始する。
話を聞いてる限りでは、大まかなメイン
の遺跡観光であれば1日で済みそうな感じだった。
しかし、有名どころのカンボジアの
国旗にもなっているアンコールワットを含
むアンコール遺跡群は、知らなかった
けれど、大まかなものだけでも40程、
観光の起点となる町シェムリアップ近郊を
中心に東西に広がり、郊外の遺跡も含めると
数百キロの範囲に点在するクメール王朝時代
の遺跡群をさすようで。
もちろん世界遺産に登録されている。
シェムリアップの町からアンコールワット
まで7キロくらいと少し離れているため、
通常はトゥクトゥクと呼ばれる3輪バイクタクシーか
ツアーバスなどでアクセスするのが一般的
のようだけれど、自分はは宿でママチャリを
2ドルでレンタルして自走して行った。
チケット売り場が少し離れた、アンコールワットへ
向かう道ではない場所に有るのを知らなかったため、
チケットチェックポイントでここではなくて、
戻って3〜5キロてまえの売り場で買うようにと
場所を教えられ戻る事に。
暑い中戻るのもうんざりしていたところ、
ツーリストポリスのおじさんが声をかけてきて、
「チケット売り場まで3ドルで載せて行ってやるよ」と
小遣い稼ぎの相談が。
いつもなら断っているだろうけど、チャリで戻って
時間と体力消耗するのも嫌だったのでお願いする事に。
バイクの後ろに2けつしてチケット売り場まで。
結局、5キロくらい行ったところにあってかなり遠かった。
一日券37ドル(およそ4200円)と結構高いが
コレで周辺遺跡群がすべて見られるというが。高い。
チケットを買って、おっちゃんにまた自転車のところまで
送ってもらって、3ドル払ってありがとう。
気を取り直してさあ、アンコールへ。
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遺跡群はこんな森の中を走って入って行く。
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なかなか、日陰になって涼しく感じる。
古代人も暑さをさけてここに都を築いたのだろうか?
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しばらく行くと湖が見えてきて、コレが
アンコールワットの周りを囲む堀になっている
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コレがなかなか、コレまで水というか川すら
干上がってまともな川が見えなかったが、
ここへ来てコレだけの規模の水の量を見ると
水の都といわれるのも納得。
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写真では分かりづらいけれどもかなり広大な規模。
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しばらく行くと正面側の入り口に。
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両側の欄干の上にナーガと呼ばれるヒンドゥー教の蛇神の石像
が巨大で目を引く。
遺跡へのアクセスは石を積んでで作られた橋が大きな堀を
貫く。
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堀がかなりデカい。
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近づいてくると遺跡もかなりデカい
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コレが一番外側の城壁、回廊の外側。
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中には見事な彫像やレリーフが
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外側の城壁の内側。
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向かうは第一回廊
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第一回廊の中
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沐浴の池の跡
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美しい細密なレリーフ
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第二回廊を抜けて中庭へ
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見上げるのは第三回廊。
第三回廊は入場制限があって、一度に100人前後をめどに
順番を待たなくてはならず、コレが炎天下の中1時間くらい待った。
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やっと自分の番が回ってきて
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この急な階段を上る
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登って
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見下ろすとこの急勾配。
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遺跡の外側が一望出来る。
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これまた見事なレリーフ群
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中央塔に安置された仏像
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見下ろした世界
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見上げる中央塔
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一つとして同じものの無いデバターと呼ばれる女官のレリーフ
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本当に遺跡の規模がデカい。
分かりづらいが、映っている人間の大きさと
比較すれば分かってもらえるだろうが、
大きさ、完成度、残っている美しい装飾群
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特に最後にゆっくり見た第一回廊の四方をぐるっと取り囲む
壁面のレリーフが圧巻だった。
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こんな細密な浮き彫りが延々と端から端まで
物語を絵巻物を広げたかのように続く
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こんな感じで延々に。
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炎天下で暑くて、
早く帰ってエアコンの効いた部屋で冷たいビールが飲みたい
とずっと思いながらフラフラしてて、
コレとアンコールトムのバイヨンを観光したのみで
ギブアップして宿に戻ったが。
来てよかったし、人によって意見は色々かも知れないが
アンコール遺跡群。自分の中では今まで見た遺跡群の中
では一番かな?と思った。
本日の走行0km。(ママチャリで20キロくらいは走ったかな)

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