宿をいつものように7時に出る
宿によってベッドの堅さが当然違う
座ったり、横になったりした時、体が沈み込む
様なベッドは翌朝、必ず腰や、首が痛くなる。
多分沈み込んで寝返りが打ちづらくなるので同じ
姿勢で長い時間寝ているため起きる現象のよう。
昨日とその前のベッドが固かったので良かったが
あのコブラの瓶詰めのある不気味な宿のベッドが
沈み込むタイプだったので翌朝から腰が痛くて
仕方なかった。しかし、それも昨日でだいぶ良くなった
さて、宿をでて、走ります。
朝は、日差しも穏やかで涼しい。
緯度もだいぶ上がってきたので
あのカンボジア、タイ、ベトナム南部で
味わっていた猛烈な猛暑は感じられなく
なってきたので走り易い。
景色も北ベトナムを走ったときによく
見たような、奇岩の山々が現れ始めた。
郊外にこんな立派なスーパーマーケット併設の
モールが現れ始めた。
今日は朝食を食べていなかって
途中で何か買い食いしようと思っていたけれども
なかなか、屋台も無く、それでいて入り易そうな
店を選んでいたら食べ損ね、
途中水だけ買って走り通していた。
昼近くになって、食堂に入ろうとするも
コレまたタイミングが悪く、
それに右足の膝付近の筋肉が肉離れのように
痛くなってきて、休みたいと思いつつ休み
損ね。。。。
12時過ぎ頃やっと出てきた食堂に入る気になって
止まっら既に101キロも走っていた。
この店はブンと呼ばれる細麺の
フォーのような汁が売りの店で
それを頼んだ
豚の骨付き肉やつくねのようなすり身の肉団子
何かの血(鳥かな?)を固めたプリンのような具
が入って、付け合わせの野菜がたっぷり
この野菜がうまい。
コレで30000ドンだった。
さて、ちょっと休憩になったけれど
未だ足が痛いのでゆっくり走って
やっと目指していたニンビンの町に着いた
宿を探すも結構あちこちにあって、欧米人が
町の至る所で歩いている。観光地か?
宿を1軒聞いて
満室
2軒目も聞いて
満室
少し離れた町のもっと中心で聞いたら
空いていたが、400000ドン(2000円)
と言われ、部屋を見せてもらったが、あれは
250000のレベルの部屋。断って
近くの別の宿を聞くと
受付の女性が、「今日は満室なの、ごめんなさい」
とのこと、今日は祭日だからと言っていた
後で調べたら「南部解放記念日」だそうだ。
道理で。来る途中の町がシャッター商店街のように
なっていて町にいつも人が居るのになんか少ないな
と思って走っていたのに合点が言った。
困ったなーと思いつつ
先に走る。
しばらく走ってHOTELの看板が出てきた
矢印で裏路地に向かっている。
その突き当たりにまた左へさす看板が。
行ってみると小さな家族経営の宿が
出てきた息子風の人に部屋は空いてる?
と聞いたら
あるとの事。値段聞いたら、「今日は、250000」
という。ま、250000なら相場の範囲内。
部屋を見せてもらって、ま、そんなもん。
で1泊お願いするも、部屋がまだ用意出来ないから
1〜2時間待って欲しいとの事。
他をあたっても多分無いと言われるか吹っかけられる
可能性があるので待つ事に。
今日もよく走ったし、疲れたな〜。
明日はハノイだ!
2017年4月30日、走行124.94km。
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