朝、6時半前にスタートする。
昨日、峠手前10キロ程でキャンプしたので
今日は午前中、10キロ登って、ダウンヒルで八美の町へ
の予定。
登り始めて数キロほどで現れたのは
温泉だった。
さらに数キロ進んだ道端で道路の側溝から湯気が出ていた
ので止まってみて見ると
なんと温泉が湧いていた
触ってみると入れそうなぐらいの適温で暑い
朝の寒さでかじかんだ手を温める。
匂いを嗅ぐと硫黄の匂いが。
は〜、入りてぇ。
峠のすぐ手前には亚拉雪山への登山口が
遠く向こうに見える雪山が亚拉雪山、標高5820m
チベットの四大神山の一つらしい。
峠の展望台から
この展望台から峠はひたすらつづら折り。
雪山をバックにヤクが絵になる。
今日もいい天気〜。
なんとかつづら折りを制し峠のてっぺんへ
振り返って遠くの雪山をパシャリ。
この後ダウンヒルで一気に700m程下って
八美の町へ。
10時頃だった。町の商店で必要な物を買い出す。
そして、出発。
気持ちのいい天気の中、
気持ちのいい道を行く
チベット語で何か山肌に書いてある。
遠くに見える集落と寺院。
民家が建前中。
この辺りのチベット民家はまた造作が違っていて
1階が石造り2階部分が太い柱が建つ立派な豪邸
が目立つ。
高原という言葉そのままの美しい世界の中を
走るルートで大満足
遠くに雪山、そしてチベット寺院
チベット建築。カッコいいしこんな家欲しいな。
夕方、5時頃
道孚县の町に到着したが、
何となくキャンプしたいな〜と思い
市区に入らずバイパスへ
バイパス沿いの土砂廃棄場所の一角に道路から見えない
サイトを見つけてここで暗くなるまで待つ計画でのんびり
しようと思ったけれど、道路反対側の山肌に馬をつれて
何か作業してる人が。
このおばちゃんに最終的に見つかったが知らんふりして
やり過ごす。
次なる刺客は、、、
ワハハおやじ。
やっと暗くなって来た頃(8時半)
テントを張ろうと辺りをというか、道路側
を見上げると、人影が。数人居るようだが
側に民家は無いはず。電灯も持たずに
一人のおやじがワハハワハハと笑ってる。
これが9時頃まで。
俺にキャンプさせない気か??
しかも河を挟んで町の方のスタジアムらしき建物が
ナイターのライトを照らし始め、光はモロにこちら側へ
もう、開き直って9時過ぎにテントを張り始め
なんとか10時に就寝。
ワハハ。笑
2017年6月7日、走行105.66km。
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