ヒッタイトと言えば、
3500年前程に古代アナトリア地方を拠点に
初めて鉄器を用いた帝国を打ち立てて、
エジプトの新王国時代、ラムセス2世と
シリアのカデシュで戦ったハッティ人の国家
として世界史の授業で習った。
その都の遺跡ハットゥシャに行ってきました
拠点の村ボアズカレの中心。
人口1300の村なので小さい。
村から歩いて2キロくらいの場所に入り口がある
途中、七面鳥のお散歩に遭遇。
とうとうハットゥシャへ
遺跡は立派な彫刻やはっきりと分かる建造物
などめぼしいものはコレと言ってのこっていない
が、広大な範囲で麓の入り口から、辺り一帯を見渡せる
岡の上まで廃墟の石組み等が残る。
遺跡内の説明書きも英語が併記してあって分かり易い。
柱の礎石かな?
遺跡はかなり大きくて結局歩いて廻るのに半日
かかった。小高い丘の頂上まで広がっているので
トレッキングのような散歩道
獅子の門
インカの石組みには及ばないが、彷彿とさせる。
王の門
本物はアンカラの博物館にあるらしい。
レプリカ。残念。
壁画とヒエログリフが残る。
スフィンクス門。
コレもレプリカ。
が、本物は麓の村にある博物館にあった。
が、写真撮影は不可だった。
ヤズルカヤ、ハットゥシャ遺跡から2kmはなれた
所にあるハットゥシャの聖地の遺跡も行って来た
こちらは壁画が奇麗に残っていた。
エジプトの壁画の様で、ゾロアスターの神々
のような姿が印象的
結局、朝から雨の天気予報だったけれど
なんとか降る前に見学を終えて村に戻ってこられた。
村の中心にある小さなレストランに入って
昼飯を食べた。
メニューも無いので適当に頼んで出て来た
チキンスープ。とパン。
それだけでもう出てこなかったので
パンをおかわりしまくって食べ終わった
頃に、店のおやじが他の料理を
見にキッチンに来いと言われ
他の料理を見て肉のおかずと
ライスを頼んだ
なんだよ、他もあるんじゃないと思って
完食してお金を払おうと思って席を立つ
大体20〜25(600円〜750円)くらいかな
と思っておやじに言うと計算し始めて
紙に45(1350円)と書いて来た。
高えよ、おやじ。
内訳を紙に書き始めたが
数字が癖があってなんて書いてあるか
分からない。
量もそれほど多くないし。
値段をちゃんと明記しておけよ。
おやじ。
トルコの飯屋は本当に足下すくわれる事が
多い気がする。
さあ。ハットゥシャも堪能したし、明日はまた
走り出しますか!
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