3が日まで休んで走り始める予定だった。
走り始めにはまたフェリーでブルサまで戻って
走り始める予定でいた。イスタンブールは
トルコ一の大都会で交通量も多すぎて走るには
辛いのであくまで休暇でフェリーで来たので
フェリーでまた戻って走り始める計画。
が、自分が5泊居た旧市街はフェリー乗り場まで
遠い。しかも最初の情報だと朝8時頃と夕方5時頃しか
便が無いという話だったので、一度宿を旧市街
の方に移動して移動距離を短くすれば
早朝の便に間に合うかと思い宿を変えた
旧市街に取った宿は日本人が多く利用する
という宿で、本当に旧市街の歴史地区に近い
しかも、屋上にはテラスがあり眺めもめちゃくちゃ良い。
その分少し宿代が高いが。
朝食もバイキング形式のが付いて1200円くらい
もちろん部屋は8人相部屋のドミトリーだが。
宿を変えて再会したのが
ジョージアのトビリシの宿と
トルコのサムスン以降の路上で
会ったハーレーで旅をしてるストリート
ミュージシャンのジュンジさんだった。
もう彼はイスタンに来て2週間くらいになるらしく
翌日出るというタイミングだった。
しかし、最後の日に路上へ宿で知り合った
バックパッカーの大学生がストリートミュージシャン
デビューをするというのでそれにみんなで
同行する事に。
場所はなんと自分が滞在していた新市街の宿
の近くだった。笑
路面電車の走る繁華街。だが、この辺りは
歩行者天国になっている
キリスト教の教会があったので入ってみた
この辺りはカトリックではなく正教会だろう。
イスラムの国ではというか、久しぶりに教会に入った
気が。。。
日本人で医学生で金髪でバックパック旅をしている
というなかなかパンチの効いた彼が自転車をここ
イスタンブールで買ってトルコを走りたいという
動機で自転車を買う資金集めで路上パフォーマーに
なると言う。なんとも若さの溢れる彼
なんと彼は、楽器も弾けないし持ってない
ので箒をギター代わりにしてアカペラで
日本の歌を歌い始める。
その、肝の据わったというか折れない
強い心を持った歌いっぷりは
周りに小さいけど人だかりができていた。
彼だけ残して自分たちは遠くで見てた方が
やり易いだろうとのジュンジさんの声で
自分とジュンジさんは昼飯を買いに。
大きなジャガイモの中に具をトッピンングして食べる
食べ物を買った。
その後、路上ライヴ中の彼の元に戻って
自分たちは宿に帰る事に。
帰る前に金髪の彼とジュンジさんの夢のコラボ
が始まった。
コレが凄かった。
大きな人だかりが出来て見物客が見守る中
踊りだすオヤジまで現れる。
結局、金髪の彼は僕らが帰るまでに、多分
2時間ぐらいかな?のうちに日本円にして
5000円ちょっとを稼いでいた。
む〜ん。
ジュンジさん曰く、「やったもん勝ちやな」。
楽しい正月休暇の最後となった。
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