ギリシャ最終日となる翌日、
午前中からあいにくの雨。
雨具をフル装備で付けて走る。
途中、セレスという大きな町を迂回
するかのように大きな迂回路を入った頃で
東屋を見つけここで休憩。
その後、依然雨は止まず。
仕方なしに走り出す。
セレスを迂回し北に進路を取って一路
ブルガリア国境を目指す。
途中から一般道が勝手にハイウェイに変わってしまう
という謎の道路事情、片側2車線だが路肩が無かったし車が
結構走るので並走するローカル道へ逃げ込む。
時々雨は雪に変わったりする寒い日。
ブルガリア国境10km程手前まで来て
高速道路の高架下に入れる場所を見つけた。
この日国境を越えようかと思っていたけれど、
雪も降ってるし、今日はここで辞めておいて
雨、雪のしのげるこの場所でキャンプして翌日
ブルガリアを目指す。
翌日、国境へ
出国、入国審査がすぐに隣同士の不思議な
イミグレオフィスだった。出国スタンプを押してくれた
ギリシャ側の係官がすぐ隣のブルガリア側の係官に
パスポートを手渡しして、今度はブルガリアの
入国スタンプを押してくれ、返してくれた。
最初はなぜ?出国なのに2個判子??
と謎で。ブルガリア側の建物で判子くれる様子
がなかったので心配したが、パスポートを見て
合点がいった。さっきの2個目がブルガリアの
入国スタンプな訳ね。。。
ブルガリアも通貨はユーロは使っていないが
EU加盟国らしい。
国境付近に両替屋があったけれどユーロは
コレからあと、ユーロ圏をいくので交換しない方
がいい。どっか町のATMでブルガリアレフを
引き出そう。
しばらく走ると国境から伸びる片側2車線と
広い路肩のあるハイウェイは途中から対面通行
路肩無しに変わってしまった。
メインの国道のようで交通量も多い、全く
路肩が無いので、結構神経を使う。
並走するローカルな道を探してそちらへシフト
小さい村を繋いで走る道、ほとんど車に出会わない。
その道も最後には国道に合流する。
その後は路肩の無い国道を行く。
まあ、トルコ人の運転よりは数段マシなので
我慢して走った。
途中道路脇に現れた教会
コンクリートの打ちっぱなしで十字のデザインが
現代アート風だ
その後谷間の道を走って
ブラゴエフグラドという町に入った。
首都ソフィアまで100km。
ここで洗濯物や充電等が溜って来たので
宿を取る事に、5日振りなので嬉しい
町の入り口にあったガススタで無料Wi-Fiに接続
してネットで宿を探す。
35レバ(およそ2400円)が最安だった
ので、ま、よしとして予約した。
後は宿に向かってチェックイン。
受付のお姉さんがスラヴ系の美人で愛想がいい。
しかも英語話す。
荷物を部屋にいれて洗濯やらナンやらして
町を散策へ。
町の中心に行ったら、両替商があっていろんな通貨
を扱ってるみたい、トルコリラは?????
と見てたら、!あった!!
トルコリラ6000円分くらい持ってたから助かった。
すぐ、宿へ取りに帰る。
小銭はすごく嫌な顔された。が、持っていても仕方が無い
のでおじさんにあげるよ。と言ってプレゼント。
レートもそんなに悪くなかった。
一安心。
その後、スーパーマーケットを探して歩き回る
しかし、ギリシャもそうだったけど、
ここ、ブルガリアはもっとこの手の
ストリート系の落書き(グラフティ)が
目立つ。確かに、ヒップホップの4大要素
の一つだが、こうも、あちこちにしかも
下手な奴まであると、ただの感じ悪い落書き
にしか見えない。警察は何やってるのかね?
スーパーを見つけて買い物。
物価の安さに驚いた。
ビールもペットボトル入りの2.5L
が160円と安い、
他も全般的に安い。
ビールと明日の行動食を買って
宿に戻った。
夕飯は宿のレストランで。
チェックインの時、宿のレストランの20%引き
クーポン券をもらったので。
豚肉と野菜のトマトソース煮をオムレツに
したような料理とパン。
コレで470円のところを20割引の
380円だった。
量も多くてお腹いっぱいに。
さて、明日は首都ソフィア、
消耗品をネットで買って受け取る予定や
自転車のリムが割れたので交換に自転車屋に
行ったりと、する事があるので
ソフィアでしばらく長くゆっくりする予定。
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