SIMカードをゲットせよ

翌朝夜明けとともに出発。
町の外れにのガソリンスタンドに何とATMを発見。
昨日はタンザニアシリングが国境の両替商でウガンダ
シリングから交換した40000タンザニアシリング
しかなかったのでヒヤヒヤして財布のひもを締めまくって
いたんだけど。。。。
ここで40万シリングを引き出す。
40万シリング=およそ2万円分。
でも1万の束で40枚来たので、こんなに引き出しで
大丈夫か?と少し不安になってしまったけど、
多分物価からして10日以上は持つ生活費だ。
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しばらく何も無い景色が続く
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自然ばっか
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30数キロ先から峠が始まって
登りきって少し下って
また登り始める
ビクトリア湖湖畔のBukobaとい大きめの
町の手前で右折して南下する。
ずーっと山の尾根を進む道。
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商店でコーラと揚げパンを買って休憩し再び走る
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気持ちのいい快晴
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左手にはビクトリア湖。デカい。
ここでも標高は1200mほどあるので夏
とはいえ涼しい。
この後、何度もアップダウンを繰り返す。
何個丘を越えただろう、いい加減飽きるし
疲れる。丘を登れば向こうには次の丘。
ガックし。
そんな事を繰り返して118km。
走行時間は8時間を越えていた。
やっと目指していた宿のある町 ムレバ
に着いた。ゲストハウス(宿)を探して値段を
聞いたら2000と言う。店主は英語が通じない
2000って100円。そんな分けないやろ
何回も聞き返しても2000という。20000じゃなく?
といっても、そもそも数字を英語で話してるんだが
2000って20000と勘違いしてるんやないか?
結局、宿帳を書いているとき、タンザニアの宿帳
は共通のようで、受け取った金額を書く欄があって
そこに今までの客からは10000シリング取っている
のがバレバレ。指差して10000やん?と言うと
そうそう、なら10000で良いわよ。と言い出す。
なんや吹っかけてたんか。でも20000を英語分かんない
から2000とずっと言っていた。笑
でも10000渡して、もう10000欲しい?
良いよと言い値の20000(1000円)を渡した。
なんとなく。
部屋に荷物と自転車を入れて町に出る。ミッションがあった。
それはSIMカードを買う事。
簡単に考えてて英語通じるかと思っていたけれど
コレが大間違い。
田舎は英語が通じない。現地語のスワヒリ語
もちろん自分はスワヒリの素養は全く無い。
数件店舗を当たって、売ってくれる店を
見つけ身振りと英単語を並べて
SIMが買いたい旨を説明。
理解してもらって手続きする。
国に依って登録が適当な国としっかりしないといけない
国とある。
タンザニアは携帯番号に電子マネーをチャージして、
通話時間やインターネット通信のギガバイトを買ったり、
また銀行のように預金したり送金したり、引き出したり、
公共料金を支払ったりするサービスが広く広まっているため
最初の個人登録がしっかりしていて、身分証、自分の写真、
外国人はVISAの写真等を登録サイトでアップロードして
登録する必要があるようで、登録するのに、ネット回線
の加減もあって2時間くらいすったもんだして、
2回やり直したりしてやっとSIMはゲットして電話番号は
登録出来たが、インターネットが繋がらない。
多分アクセスポイントの設定の仕方があるんだと
思うのだが、店主も途中で投げ出して、
他にその場にいたネットに詳しい客が設定してくれて
いたけれど結局駄目。
諦めて使えないSIMに10000シリング(500円)
払ってイライラしながらビールを買いに。
商店で売っているか?きくも売って無く、売ってる場所は?
と聞くと、バーなら売っているとの事
1軒目のバーで聞くとすんなり売ってくれたが
バーを出ようとすると、ストップが掛かる
うちは持ち帰りはやっていないと言う始末
ようは瓶を使い回しているので空瓶が無いと
売れないと言うらしい。めんどくさい
別のバーを見つけてテイクアウト出来るか聞くと
瓶代を払えばOKとのことで事なきを得る。
帰りに食堂で夕飯。ここでもスワヒリ語のみだが
ピラウ(ピラフだと思う。)を注文
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コレに肉の入ったスープが付いて
3000シリング(150円)と安い。
宿に帰ってヘロヘロの体ながら晩酌しつつ
タブレットを何度も操作する。
アクセスポイントの設定をやり直したりするも
何階やっても駄目。
ふと、1度SIMカードを抜いて入れ直した。
そしたらなんと!ネットが開通!!
なんじゃ?
ま、ともかく使えるようになって良かった。
が!疲れた1日だった。

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