リロングウェを出て、国境の町デッザへ
駒を進めた。
標高が1600mまで登った。
街中で宿を取って、マラウイ最後の夜を過ごす事に
宿の食堂でマラウイ最後の晩餐は、
メニューが無くて、コレのみと言われたチップス。
仕方が無いから我慢しとこ。
翌朝町を出て国境を目指す。
国境に着いて出国手続きをサクッと済ませ、
モザンビーク側のイミグレに向かった。
イミグレーションで
手続きしようとすると、係官がパスポートを
見て、お前はビザ持ってないな!と
ガムをくちゃくちゃ噛みながら、高圧的な、
いやらしい態度。係官はちなみに2人とも太った
大柄な黒人女性。
どこへ行くんだ?どこに何日滞在予定?等々
質問され、その都度、やる気のなさそうな態度で
ため息をつかれ、遅々として手続きが進まない。
その間に他の地元民が何人もやって来ては、自分より
先にパスポートに判子をもらって去って行く。
やっと、ビザ代50ドルと言われ、
50ドル払って一歩進んだ。
てか、事前の情報85ドルよりも35ドル
安くなってて助かった。
それからも、申請用紙に記入して、提出、
書けてない箇所を指摘され、再度書き入れて、
列に並んで提出、なんて事繰り返すもんだから、
本当に時間掛かった。やっとオッケーをもらって
係官がパソコン立ち上げて、指紋と写真をパソコンに
取り込んで、ビザをプリントアウトしようとしてい
たけれど、これもパソコンの不具合でやり直しを何度も
させられた。我慢して待った。
1時間半くらいはここに居ただろう。やっとパスポート
にビザと入国印をもらって、晴れてモザンビーク入り!
43カ国目?かな。
モザンビークは滞在5日の予定ですぐ隣のジンバブエに
抜ける予定で走った。
入国した日と2日目は久しぶりのキャンプ。
というか、キャンプ場以外(ウガンダの宿)はアフリカ
初キャンプだった。のでテンションが上がった。
やはりキャンプしてると旅してるな〜と言う感じが
断然するのだ。
3日目にザンジベ川のほとりにある大きな町テテへ
向かった。
ザンジベ川に掛かる橋。
立派な建造物で驚いた。
が、テテまで来て、思う事は、標高が100m前後
まで下がったのでとにかく暑いと言う事。
中心街まで走って宿を探した。
事前の情報で、モザンビークは宿が高いと言う話。
1泊ショボい部屋で朝食無しで50ドルとかすると
聞いていたので、ATMでモザンビークメティカルを
多めに引き出した。
市内をグルグル廻るけれどもなかなか宿らしい
建物が見つからない。やっと見つけた4階建てのホテル
入って値段を聞いたら2000メティカル(3700円)
ほどとのこと。計算機でレート計算して、33ドルくらいか
ならいいやと、普段なら泊まらないような値段だった
けれど投宿する事に。するとお金を払う段になって
さらに500メティカル負けてくれて1500メティカルに
(2760円、25ドル程)になった。
部屋を見せてもらった時、エアコンが付いていたので
ラッキーと思った。が、部屋が最上階のため、日中の陽光の
暑さを吸収して、全然涼しく無い。フル稼働で、プラスマイナス
ちょっとプラス?くらいの涼しさ。笑
しかも、後で分かったけれど、断水中でシャワー浴びず。
オイオイ、だから500引いてくれたんかな?
仕方が無いので町ブラと食事へ出かける
やどの通路。
宿の裏の風景
歩いてザンジベ川まで
テテの町側からの大橋の様子。
町をぶらっとザンジベ川の辺りまで歩いて行き、
昼ご飯は地元民で溢れる掘建て小屋の大衆店で
ンシマ(トウモロコシの粉をお湯で練ったもの)と
ビーフシチュー(牛肉の煮込み)のセットを食べた。
なかなか、発展していて、スパーのスーパーマーケット
まであったので食料を買って、別のスーパーマーケットで
酒も買って宿に戻る
東アフリカは日本の中古車が本当に多く出回って
いて、中には看板の入ったままの商用車も
走っているのでなかなか異国情緒があって良い。
暗くなるまでエアコンをガンガンに回してるけれど
一向に涼しく無い部屋で過ごし。
夕飯は宿に併設のレストランでチキンの丸焼きの半身
ライス、ポテト、サラダのワンプレート
写真が暗いのは部屋が暗いにも関わらず電気を付けない
店側の暖かい配慮に寄るもの。
これで300メティカル(552円)もした。
量は申し分無いのだが、いかんせん高い。
でも、お客が結構一杯で流行っていたのでビックリ。
それなりに所得があると言う事か?モザンビーク。
しかし、今まで走ってきて、なんら、ウガンダ、
タンザニア、マラウイと変わりない発展振り。
テテのような都市部は発展してるのかもだが。
謎が多い。
その夜、ベッドで寝ようにも暑くて汗ばむので
仕方なく、エアコンの吹き出し口の真下の床で
寝る事に。これがなかなか涼しくて良かった。
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