エル・サルトからの走行記録

安宿を8時半に出た。
2階部屋だったので荷物を3回に分けて階下に降ろす。店番のじいちゃんが、不思議そうに見つめていた・・・・。
準備万端、出発進行。
ネットでここに来る前に調べたのだが、ここから道が2本ある。1本は40号。もう1つはおそらく、建設中のオウトピスタだろうと予測していた。
マサトランからコンコルディアまでも、走らなかったがオウトピスタが出来ていた。
ここは入り口を探して走らねば!
町を出てしばらく行くと標識が
「Durango Libre 40↑」と 「Durango Cuota 40D→」
Libreは、フリーウェイ 、 Cuotaは有料道路の意味。
やった!発見!
しかし、入り口はブロックで閉ざされていた・・・・。
やっぱり建設中で走れないのか?でも、立派に標識までつけてあって、ブロックのその先を見ると完全に完成してるではないか。
また、路肩の無い道でヒヤヒヤして走るのも嫌だ・・・・。
ここは・・・・行っちゃえよ!ってこと!?
ブロックの隙間は自転車なら余裕で通れる。
と言うことで、走っちゃいました!!
SANY0581.JPG
貸切状態!
道は完成していて全く快適に走れた。時折車が・・・・。
な~んだ、他の人もやってんじゃん。
まるでアメリカのインターステートハイウェイを貸しきって走っているかのような快適さ。
しかし、しばらく行くと、工事車両と作業員さんたちが工事してた。
幸い道は走れる状態だったので笑顔を振りまきながら「オラ」を連発して無事通過。
どうやら、エル・サルトを出てからここまでの区間だけ通行止めにしてあったみたいで、この工事していた区間(500メートルくらい)の先からは通行可になっていた。
ダメなとこを走っても何も言われない。これがメキシカン!?
そんな訳で、無事オウトピスタを走る。
道はアップダウンが激しく、ドゥランゴ手前50キロくらいまで標高2500m代が続き、その後一気に2000mまで下がった。
ドゥランゴには3時半ころ無事到着。
意外に走り疲れた1日だった。

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