滞在している宿、「Hostal Villa Colonial」。立地が町の目玉、大聖堂のすぐ側ということもあってかなり建物が密集している場所にある。そのため間口が狭いが5階まであり、奥行きが長い。しかも、4階部分は半分がテラスとなっておりサカテカスの町が一望できる素晴らしい空中庭園?が売りである。
胸のすくような景観。
これで1泊、ドミトリー(4人部屋)90ペソ(およそ630円)。共同キッチン、共同シャワー・トイレ、インターネット完備。
僕らのような貧乏旅行者にはたまらなく魅力的な宿だ。
ここに着いた日、メールソフトを立ち上げるとモニュメントバレーの後、別れた友達、岳くんからメールが来ていた。
この町に今いるとの事だったので、僕も到着したメールを返し、再会する事になった。
僕はメキシコ入国後は本土の西海岸線を南下するルート、彼は、内陸を南下するルートを走っていた。およそ1ヶ月半ぶりの同志との再会にその後のお互いのたびの話、メキシコについて、今後のルートなど、積もる話で盛り上がりつつ、夜の街を歩いた。
メルカドのメシ屋に入って夕食にした。
お互いブログを付けているので大体は相手の旅を把握していたが、やっぱり会って話をするのはまた違う。それに、1人で何日も旅をしていて、旅が単調になりがちになっていた自分にはこうして同じ自転車旅をしている仲間と会って話をする事でいい刺激になるのだ。
夕食を終え、再び夜のサカテカスを歩く。
昼の暑いくらいの陽気とは対照的に夜風が冷たい。
彼が宿をこっちに移ることになって、
「また明日。」と
カテドラル前で別れた。
ホステルの夜のテラス席の景色。
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