ハイフォンへ

キャンプしたときは雨が降ってきて
その後夜も降っていた。これは、明日の朝
テントがベタベタでこまるなあと思っていたら
夜には上がって、風が出てきた為、夜中トイレに
起きたときには、もうほとんど乾いていた。
朝、5時半には起きて、身支度を整え7時には
出発。
元の国道に出た。
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今日も雨予報だったけど、曇り空、道は乾いている。
しばらく山道を行く、小さなアップダウンが続く。
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途中に牛の親子。
しばらく走っていると向かい側の車線から1台のバイクが
やってきて、止まった。
おじさんが何をやってるのかと見ていたら、
何と、落石を持ち上げてどかしていた。
後進の人のこと考えて行動出来るなんてすごいなあ
と感心した。
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大きな発電所?
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写真じゃスケール感がでないけど、大きな
鉱山があって麓に町が広がる。
昨日はキャンプで、持ち合わせの食料も無くなって
おなかがすいていたので途中の町で寄り道した
田舎町らしくのんびりしていたが、
フランスパンのちっさいやつを売っている屋台が
目に飛び込んできて、買うことに。
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どうやら、サンドイッチのようだ。
お姉さんに3個欲しいと言うと、手際よく作って行く。
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1個15000ドン(75円)で225円
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中は鶏肉の炒めたものと、キュウリ、パクチーなどが
入ってとても旨い。
3個も頼んで多かったかな?と思ったけど。
全然未だ行けた。
しばらく走ると、別の町が。
ここでいかにもベトナムらしい景色が現れだす
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遠くに連なる奇岩の山が迫力を持って迫ってくる。
海沿いの道になり、
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日本が経済協力して作った橋が現れる。
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おっと、こんなところにビバリーヒルズ。
途中ずっと走ってきたAH18号を左手に折れ
ハイフォンの町を目指す。
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遠くまで続く湿地帯と奇岩の山山。
バナナやヤシの木が映える。
美しい国だ。
風景や、人の陽気さ、気質、家の感じが
キューバとものすごくダブる。
ハイフォンの町は大きな町でアジア独特の喧噪が
あちらこちらに。
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道路はバイクや自転車に溢れ
クラクションが鳴り響く
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あちらこちらに露天が現れ何かしらを売っている。
目星を付けておいた宿を見つけ、チェックインする
部屋は2階で荷物運ぶのも楽で快適。
ご飯を食べに町へ
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こんな炒飯みたいな飯を食べた。
帰りにパンとビールを買おうと
パン屋と商店に寄った。
パン屋では僕が外国人と分かると
英語で話しかけてくる店員さん。
中国ではあり得ない。
パンを買って、
次はビールを商店で。
商店ではビールが欲しいというと親切に。言葉は通じないけど
雰囲気や表情があったかい。パンを持っているので、おなか減ってるの?
とかなんとかベトナム語で話しかけてきたり、おつりをしまわずに出て行こうと
すると、ちゃんと財布にしまって。と気遣ってくれたり。
ベトナム人の人柄は噂に違わない。
上海行きの船で一緒になった年配の男性が
ベトナムへ行くのを楽しみに話していたのを思い出した。
本日の走行129.76km。

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