走行再開

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2泊した宿を7時に出る。
出た後、少し戻って、屋台へ昼食用にカオニャオとソーセージを買いに
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買って、近くの商店で水もばっちり購入。
宿の方へ戻る
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宿の前のくそ立派な建物。
個人宅かな?
それから順調に幹線道路を南へと進む6〜7キロ走って
現れた標識
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ここから左へ、1200越えの待つ山道へ
左へ曲がってからすぐに上り坂が始まった。
もう、メーター。GPSの高度表示を見ないようにして自分の
ペースで漕ぐ。なるべく水を飲んで
しんどくなったら休憩するようにしていた。
坂の途中で休んでいたら白人の年配男性が自転車で
登ってきた。ぜーはー言いながら汗だくで漕ぐ自転車
の速度は速い。荷物は驚く程少なく、短期のようだ
出会うなり
「Can you speak English?」
と言ってきた彼。
この何気ない一言に彼の性格が凝縮されているのだと
後で思った。
その場では会話という会話もせずに、
Good Luckとだけ言って凄いスピードで
ぜーはー言いながら走り去って行った。
しばらく休んで走り出した自分。
ずっと登りだが、午前という事もあって日差しもそれほど
ひどくない。暑さ対策、水分補給して行けば全然走れる
と直感した。登りきってしばらく下る
そんな走行中に背後から別のサイクリスト。
若いフランス人男性が話しかけてきた。
どこから来た?どこまで?
今日はどこで泊まる?
など英語で話す。俺は英語が苦手で、
外国語となるとすぐに頭にひらめく単語や文章は
スペイン語になってしまう。
ので、とてもドギマギする事が多い。がなんとか
少ない語彙のなかで話しながら走っていると
休憩してたらしきさっきの白人男性に遭遇。
少し会話して、それぞれまた走り出した。
俺以外は2人とも超軽い装備なので当然早い
若いフランス人は早くもう見えなくなっていた
おっちゃんはお疲れのようで、俺の後を走って
居たけれど上り坂になると断然荷物の多い自分は
遅くなるので抜かされるだろうと思いながら走っていた。
途中で昼になったので、日陰を見つけ昼食とした
あさ、買ったカオニャオとソーセージ。
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コレが絶品。
餅米で腹持ちが良い歯ごたえが良い。
食べてるとおっちゃんが登ってきた
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「too warm」
などといいながら立ち止まって水を飲んで
少し会話。だが、俺には興味が無いらしい。
早く行きたいようだ。
「See you later in Pakmong」
といいのこして登って行った
パックモンとは本日の目的地。
だがこの日、既にパックモンまで残り40キロを切っていた
なので余裕で着くというか、おっちゃんのペースで行ったら
昼過ぎに着くんじゃないか?と思ったが
ペースや工程は人それぞれ。
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それから、飯を食べ終わって
午後の走行。
再び登るが、登りきって下ったら
町の予定で。水分補給をして行けば無理無くつける
というか、着けた。
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ということで、2時過ぎには
パックモンの町に着いて
宿を見つけ
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投宿。
この宿がホントバスのターミナルのそばにあった
ホントにボロすぎるくらいボロい宿でヤモリの巣窟
で部屋中ヤモリの糞だらけのくそ宿だった。笑
無論、ベッドの上でテントを張って寝た。
町といっても、村と言った方が良いくらいの感じの
集落で、商店や食堂はあったけど、小さかった
中国人もラオスは多く移住してるようで至る所で
中国語の看板、中華系の宿、食堂、商店
があるが、この町もあって、商店でビールを買おうと
店主に話しかけたが、華僑特有のあの超愛想の無い
塩対応。本土の中国人はそんな事無かったのに、
ラテンアメリカ諸国でも華僑の商店では同じ印象だった。
で、ビールは隣のオカマの背のデッカいラオス人お兄さん、
いや、お姉さんが店番していた店で買った。
部屋に戻ってビール飲みながらネットと思ったが
宿がネットを引いていないらしくネット出来ず。
夕方までビデオみてすごし、
夕方、ご飯へ
近所のレストランで
昼間のイギリス人のおっちゃんを発見!
ハローと声を掛けて店に入った
彼はビールを飲んでいた。
飯は食べてない様子でもう飲み終わって帰るところだった
よう
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しかし、全く、会話無く。
帰って行った。
まあ、いろんな人居るからね。
俺はこの店で夕飯と
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コレ
本日の走行84.04km。

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