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いや、本当に昨日の宿の部屋はきれいだった。
これで10ドル。
さて、今日も移動日。今日は130キロ強走らねばならない。
気合いを入れて部屋を出て荷物を一階へ運ぶ。
準備を済ませ、宿のおじさんに鍵を返して少し話す
おっさん「シェムリアップへいくのか?」
俺「いや、プノンペンだよ」
おっさん「あー、そっちか。何日くらいかかるんだ?」
俺「多分、3日」
おっさん「あー、気をつけて行けよ」
とやり取りして、朝飯を食べる場所を教えてくれた。
宿を出てしばらく行くと露天食堂があった。
ここで朝食。
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学校のすぐ前と言う事もあって、子供がたくさん
飯を食べにくる。
いかにも地元民の集う飯屋。
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本日の朝食
お金払うときにいくらだろうと思って
いたが、なんと3000リエル(およそ85円)
で驚いた。安。大体、食堂で食べて2ドル(230円)
くらいとられるのに、まあ、量やおかずが選べない
のも有るけれどそれでも安い。格差があるのは当たり前
だが、これが多分庶民価格なんだろうと思った。
朝食を済ませ出発。前半は結構起伏にとんだ地形
だったけれど、そのうちカンボジアらしい真っ平らな、
果てしなく向こうの方まで地平線の広がる道になった。
走り出すとなるべく止まりたくない性分のため
こうやってガッツリ走る日は写真が無い。
何か特別珍しいものでも出会えば別だが。
130キロ走ってコンポトムと言う町に入った頃
また、雲行きが怪しくなって、一雨来そうに!
なんとか宿に滑り込みセーフで濡れずに済む。
コレまた立派なお宿でちょっと高めの13ドル
ま、よしとして投宿
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遊び心のある宿だ
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宿のおねーさんが、色々、パン屋の場所とか教えて
くれたので、シャワーを浴びて食事へ
教えられたパン屋を通り過ぎたところにある露天食堂
にはいった。
これまた、衛生とか気をつけてるのか?と言うような
汚さだったが、気にせず、おかずを選んでご飯を
もらった。
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が、このおかず。よく見てみると、なんか黒い
粒が結構入ってる。
良ーく見ると、
蟻!
蟻がたくさん入ってる。
ここで考えた。
コレはこういう料理か?いや、この店の衛生管理状態
からして、蟻が食料を求めて鍋の中には入りそのまま
おばちゃんが加熱して蟻入りカレーとなるの図が
頭に容易に浮かぶ。
スプーンで、そんな事を考えつつ、
蟻を取り出していると、
おばちゃんが、「なにしてんだ?そんなん
大丈夫、大丈夫、食べられるよ」とカンボジア語で
話すから分からないが、笑いながらそう言っていた。
ので、まだ蟻の残っているカレー(味はうまい)
をそのまま食すことに。
いつも休憩時や宿の床、最近やたらと目にする
蟻。
いつもお世話になってます。
と心の中でつぶやきながら、
完食した。うまかった。
これで3000リエルと庶民価格。
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帰りに教えられたパン屋で
パンを買う。が、このパン屋も突っ込みどころが。
写真を取り忘れたけど、パンがパン屋だけに
あるのは良いのだが、明らかに全部売れないだろ?
と言うくらい陳列棚にパンがある。もう時間は夕方。
これから完売するとは到底思えない。しかも、カンボジア
のこの真夏の陽気、湿気も多い、すぐに傷んでしま
いそうなのに、残ったパンどうするのかな?なにか
傷まないように体に悪いもの塗ったり練り込んだり
してなーい?とおもいつつ。
でも、このパン屋のパン。美味しかった。
さあ、帰って部屋でビールだ。
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本日の走行134.87km。
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