今日も移動日。
あと、2日走って首都プノンペンに到着予定。
今日は100キロくらい先のスカンという町まで。
朝、7時過ぎに宿をチェックアウト
荷物を愛車に取り付けようとしていた時、
後ろの荷台部分を持ってみると何かおかしい
僅かだが、上下に動くのである。
ひょっとして。。。。
と思ってキャリアを見てみると
折れていた。
中国上海から6300キロ強。
この旅初のキャリア折れ。
で朝からテンション下がる。
どっか溶接やってるところをスカンで探して直すか。
ととりあえず荷物を付けてみても問題無く
走れるようなのでそのまま出ようとしたとき。
宿のすぐ隣が自動車修理工場だった事に気づく。
パッキングしたし、今さら外してここでという気にも
なれずそのまま出発。昨日の時点で気がついていれば
時間もたっぷりあって部屋でYouTubeで「ヤヌスの鏡」を
みてダラダラしてたのにな。と思いながら。。。。笑
ベトナム、ラオスもそうだったけど、
走っていて、子供たちから「Hello!!」という声を掛けられる。
たいていの場合手を振って、こちらが返事をするまで
「Hello!!」の連呼攻撃がくる。ベトナム、カンボジアは
Hello、ラオスはサバイディー(ラオ語のHello)。
カンボジアでは比較的小中学生くらいの子供
まで。時には大人も。この声援というか、挨拶は
本当に元気をもらう。特に可愛い女子からのそれは
自転車乗ってて良かったと思える瞬間である。笑
さて、そんなヘロー攻撃を受けつつ、かわしつつ
スカンの町まで突っ走る。
町の入り口付近に丁度溶接してる工場を発見し、
宿見つけてから昼ご飯食べるついでに溶接してもらいに
来ようと決め、宿を探しに。
1泊7ドルの宿を見つけて、部屋に荷物を置いて
溶接工場へ
言葉は当然分からないので、折れてる場所を見せながら
ジェスチャーを交え
「ジジジジッと、してもらいたいの、お兄さん」
と日本語で言う。
「ああ、ここんとこだな、オーケー、任せな」
ってなかんじで、丁寧に仕事をしてくれるお兄さん
ものの、5分くらいで終わって、
お礼を払って昼飯へ。
いや〜、簡単に直って正直ほっとした。
そろそろいろんな所にトラブルが出てくる時期
かもなあと思いつつ。
通り沿いのレストランへ
カンボジアは結構、英語を話すレストランの店員さんが
いて助かる。ここの若旦那らしき兄ちゃんも
何が出来るかを簡単に英語で説明してくれた。
炒飯。
旨かった。
宿の横の道はなんと昔懐かしい土道。
で、
牛が寝ている。
スカンの中心
国道の分岐点らしく人が集まる場所。
ただ、カンボジアなのでそんなに商業施設
が有る訳でもなく、小さな町
カラオケ店併設の宿だったので結構ウルサかったが、
自分は「ヤヌスの鏡」を見ていたので全く気に
ならなかった。笑
本日の走行94.05km。
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