翌日、指定された時間に教えられた電話番号に
電話を掛けた。
電話で英語を話す、聞くと言うのは神経を使う。
そんなに話せる訳でもないし、聞くのは細心の注意
を払った。
「チケットを買いたいんだけど、どこで買えますか?」
「港に来い、今船がこっちへ向かっている」
との事だった。
すぐに荷物をまとめ、宿をチェックアウトし港へ
7キロ程走って、途中ATMで足りないお金を下ろし
港へ到着。
オフィスに入ってチケットを買いたい旨を伝える。
パスポートを提示して80ドル分のカザフスタンテンゲ
26800テンゲを支払った。
わざわざ町で下ろしてこなくても、オフィス内にATMが
あったし、敷地内に換金所もあった。
12時過ぎに港へ付いてチケットを買い、船は3時間後くらいに
着くと言われたが、その後3時間経って、言われたのが、
遅れていて、多分、今日の夜か明日の朝の到着予定だとのこと
そう来ましたか。
町まで戻って宿屋で待つにも中途半端だし、
何よりいつくるか分からないので、港で待つ事に
長期戦だ。
![]()
幸い日中はそんなに寒くなかったけれど、
夕方になると風が出て来て寒くなって来た
![]()
防寒着を着て
待つ
![]()
他の乗客らしきツーリストが夜、やって来た
バイク旅のカップル欧米人、
自転車旅のスペイン、ドイツカップル
カナダ人バックパッカー。
彼らが現れてしばし待つとすぐに出国手続きが始まった。
![]()
他に仕事でフェリーにトラックと一緒に乗込む
ドライバーたちが20人程度
出国手続きを済ませ、船の前で
さらに3時間待たされる。
![]()
結局、船に乗れたのが夜中の1時過ぎごろだった。
そして、船が出たのが3時。
船は3度の食事付きだった。
部屋は、話に聞いていたのは2人ずつ
一部屋が割り当てられると聞いていたが、
狭い6人部屋に
外国人グループ見たく、
欧米バイクカップル
欧米サイクリストカップル
欧米バックパッカー
と同室になり、英語会話がネイティブで
飛び交う、完全にアウェイ。
たしか、7年程前、パナマ〜コロンビア間を
船で渡ったときも、同じ状況だった様な。。。
どうやら船運は無い様デス。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
船はまるっと24時間の航海の後、バクーの港の沖に到着。
が、沖に着いてからが長かった。
船が貨物船なので荷物の積み降ろしの順番待ちで
2隻ほど待っている状態。
結局、自分たちの船が港に着けて
入国手続きが始まるまでに
24時間程掛かった。
早朝、5時ごろ無事25カ国目となる
アゼルバイジャンのバクーへ到着。
![]()
コーカサスの旅が始まる。
最近のコメント