翌朝、8時頃までに身支度を整えて
キャンプ場を後にする。
とりあえず、公共交通機関の乗り方が
分からなかったのでネットを調べたら
ローマ観光にはローマパスなる観光客用の
プリペイドカードが市販されているとのこと。
このローマパスは町の駅や売店で売られている様。
どこで売ってるのか?確実なのはメトロの駅。
最寄りのメトロの駅はやはり町の中心街まで行くしか無い
6km程なので歩いて1時間半くらい。
散歩のついでに見たく、歩く事に
来る時に通った町の北のテベレ川に掛かる
大きな橋まで来た。残り4km程。
迷いながらフラミニオという駅までたどり着いて
駅の窓口でローマパスを買いたいと伝える
自分が欲しかったのは48時間有効、1箇所の
主要観光地の入場料無料のパスだったが、
コレは取り扱ってないと言う。
72時間有効の2カ所無料券付きの
38.5ユーロ(およそ5120円)
のパスならあるとのこと。
どちらのローマパスも公共交通機関は時間内なら
乗り放題。
面倒なので72時間パスをその場で買った。
その後パスでメトロを乗り継いで
コロッセオ駅で下車
あの有名なコロッセオ
フラウィウス円形闘技場へ
ネロの黄金宮殿の跡地に作られたと言う
ローマの正にど真ん中にある巨大な建造物。
確かにデカい。
ラッセル・クロウ主演、
リチャード・ハリス、ホアキン・フェニックス共演
リドリー・スコット監督作品である2000年
公開の映画「グラディエーター」
を思い出す。
コモドゥス帝が皇帝席で市民の歓声を受けながら
突き出した親指を挙げるのか下げるのか!?
名シーンが思い出される
ここが皇帝席
日本人の観光客も多いみたい。
実際にあっちこっちで日本語を久しぶりに生で聞いた。笑
コレが復元模型。
その後、すぐ隣にある
フォロ・ロマーノへ
フォロとは公共広場。
古代ローマのまさに中心地の遺跡
ここもかなり広い。
もう、歩き疲れてお腹いっぱいに成る程。
ラテン語の刻まれ装飾の施された凱旋門
2000年前の姿がそのまま残っている
モザイクの床張りの跡
まー、特にコレと言って目立った建築物は
しっかりとある訳でなく、廃墟の遺構と言った感じ
で淡々とこんな感じが広がっている。
その後、隣接のパラティーノの丘へ登る
コロッセオとフォロ・ロマーノとパラティーノの丘
はローマパスで主要観光地入場料無料特典で1つのカウント
72時間パスでは2個行けるので、もう一つ
無料で入れる事になる。
丘から見下ろすコロッセオ
そして丘を下って元の位置に戻ってきました
再びコロッセオ。
やっぱデカい
S.P.Q.R.
コレがローマだ!
疲れたのでこの日の観光は終了。
メトロでフラミニオ駅まで戻って
フラミニオから電車に乗り換える
キャンプ場近くにデュエ・ポンティという
駅があるのを発見。ここから乗り換え無しで
キャンプ場近辺まで行ける。
帰りにスーパーマーケットによって買い物して戻る
午後はキャンプ場で自炊したりワイン飲んだり。
調べものしたり。
平和なローマの午後。
明日はバチカンへ足を伸ばす。
バチカン美術館へ
2018年2月21日走行、0km。
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