パックスロマーナ②

翌朝、ドゥエ・ポンティの駅へ向かった。
今日はバチカン。
バチカンは世界最小国土面積のローマ教皇を
国家元首に頂く主権国家。
ローマ市内の西側にある。
いわゆるローマカトリックの総本山。
日本の仏教、曹洞宗で言えば永平寺や総持寺に
当たる場所。なんで曹洞宗で例えるのか?は
実家が曹洞宗のため。笑
しかし、ローマカトリックの歴史も古代ローマ
時代に遡る程歴史は古く、キリスト教と言えば
先ず名を挙げられるカトリック。
その法王が権力と名声で集めたコレクションが
展示してあるのが有名なバチカン美術館。
ここを今日は見学に。
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バチカン市国の城壁。
バチカンはこの高い城壁で囲まれている
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美術館の入り口まで来ると既に長蛇の列が。
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最後尾に並んで待つ事40分程。
やっと中に入れた。
この美術館も中は本当に広大で
食堂やカフェが至る所にあって
とまあ、そりゃまあビックリした。
最後の審判やアダムの創造で有名なミケランジェロ
の大作のあるシスティーナ礼拝堂も通ったし。。。
通った?
確かに通った。うんうん。見たよね。見た見た。
ラファエロの間にあるアテナイの学堂。
は見たっけ?あれ?
あった?見た?
と。とにかく広い。
が、一番見たかったものが自分にはあった。
それがこの人。
人?
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やっと発見しましたよ!
オクタヴィアヌス!
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いろんな角度から何度も行ったり来たりして
撮影。笑
プリマポルタのアウグストゥス。
以下Wikipediaからの引用
「プリマポルタのアウグストゥスは、古代ローマ
帝国初代皇帝アウグストゥスをモデルとしたなかでも
最もよく知られている大理石像。アウグストゥスの
妻リウィアが隠居していたプリマポルタのリウィアの
ヴィラ跡から1863年に発見された。プリマポルタの呼称
は発掘地に由来する。現在はバチカン美術館に所蔵
されている。」
と。
ローマと言えばカエサルそしてその養子で
初代皇帝のオクタヴィアヌス。
等身大の彫刻。今にも動き出しそうな
精密な彫刻は本当に美しかった。
いろんな他にも歴代の皇帝の彫像なども
散見したけれど、やっぱり彼の周りが
一番人だかりが出来ていた。
2000年前の姿とは思えない。
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こんな感じに展示してある
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こんなオッサンや
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こんなおっさん
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等などと昔のえらいオッサンの
彫像がゴロゴロ
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こちらは有名なラオコーン像
たしかギリシャ神話の話の一場面を題材にした作品?
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こんなんや
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こんなの
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こんなの
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時々、
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床も映してみたり。
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ととにかく広い。
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一つ一つじっくり見ていたら数日は?
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もっと?掛かるんではないか?
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美術館内のカフェでアメリカーノを
3ユーロ。思った程高くないぞ!
と、午後に差し掛かったころ、美術館内の
人口密度がヤバい事に、まるで週末の東京渋谷駅周辺の
様な人ごみに嫌気がさして来てギブアップ。
オクタヴィアヌス像も拝めたので満足して
帰途に。
帰りの列車にも見事なグラフティアートが!!
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雨が降って来たので
キャンプ場でテントの中で自炊。
明日はローマ最終日。
休息予定です。どこも出てかない予定
晴れたらいいなあ。
2018年2月23日走行、0km。

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