カステロブランコを出た日、
この日も快晴で気持ちのいい天気。
なんだかんだで102km走った。
ポルトガルは結構小さい丘が点在していて、
アップダウンの連続。結構登ったなあと思って
GPS端末を見たら、獲得標高が1841mだった。
目星をつけておいた森に到着しキャンプ
晩飯。
していたら雲行きが怪しくなる。
どうやら雨。
確かに明日から2日間は雨予報だった。
見事的中。
翌朝、起きたときは雨が降っていなかったので
そそくさと撤収して先を急ぐ。
が、午前中の早い時間に雨が降ってきた。
止みそうも無い雲行き。
昼頃、レインウエアもベタベタになってやる気も失せて
50キロそこそこで河原でキャンプ
キャンプしてたら、雨上がって、陽光が。。。
なんて一瞬あったけど、結局その後も降ったり止んだり
も〜、本当に天気悪い日が多い欧州。
うんざり。
翌朝、雨。小雨だったけど
出発、今日は日曜日だから、スーパーやってないなあ
なんて思って走ってたら、
リドル(ドイツ資本の欧州に展開するディスカウントスーパー
のチェーン店)が営業していてビックリ。
吸い込まれて行く。
イタリアも、フランスもスペインも日曜日は
スーパーマーケットは休み!のはずが
ポルトガルはやっている。やるなポルトガル。
食材を買って出る。
が雨が強くなる。
ベタベタになって来て萎える。
昼頃、やる気が失せる。
森が現れる。
諦めて吸い込まれるように森へ入ってキャンプ。
キャンプしていたら天気が回復して来た。
はあ〜。ため息。
そしてトラックがテントの傍にやって来て
持ち主だという親子風の2人が声を掛けて来た。
許可がないなら出て行けと言う。
俺は、知らなかった、すまんと言う。
明日出てくなら今日はここで泊まって行って良いぜ
とオヤジ。
森は囲いも無く、私有地の看板も無かった。
100人自転車旅行者が居たら、100人ともが
ベストキャンプに選ぶ様な森だった。
ま、運が悪いだけか。
幸い、金を要求される事も無かったし、
言葉のやり取りだけでOKもらったし。
どの日か忘れたけれど
通りかかった村の工場の屋根に鳥がマンガに出て来る様な
巣を作って複数匹、住んでいた。
デカい鳥、サギの種類だろうか?
2018年4月20日、走行102km。
2018年4月21日、走行55.6km。
2018年4月22日、走行54.3km。
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