ラマダン中のカスパ街道を行く

翌朝8時過ぎに宿を出る。
ラマダン中はみんな夜更かしをする為なのか?
宿の受付のお兄ちゃんも未だ寝ていた。
叩き起こして、鍵を返して入り口のドアを開けてもらう。
未だ町は動き出していない。
相変わらずの雲一つない晴天。
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砂漠の中の一本道を行く。
昨日泊まった町はバラ製品が特産で
バラ製品を扱った土産物屋が目立った
今日の道中でもたまーに現れる商店
土産物が売っている。商売熱心なモロッコ人は
各国の観光客向けに多言語で表記してあって
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日本人観光客も顧客のようだ。日本語の表記が。
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砂漠のヤシの木は異国情緒たっぷり。
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写真撮影していたら対向車線をサイクリスト
が走って来た、アラブ人のように頭にターバン
撒いて顔も覆っていたので最初地元民かと?思ったが
載っている自転車がツーリング仕様のマウンテンバイクで
タイヤが3インチ以上あろうかと言う極太タイヤを履いている
コレは欧米人だとすぐ分かった。話しかけられてしばし
歓談。フランス人のセバスチャン。短期でモロッコを廻ってる
とのこと。以前には4年世界旅行に自転車で出ていたと言っていた。
ヨーロッパは仕事していても長期休暇が月単位で取れるので
羨ましい。日本で勤め人していたら1週間でも休暇とるのが難しい
位だと言うのに。。。
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その後順調に走って
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ワルザザードへ
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町の入り口に宿を発見して
値段聞いてみたら100との事
で即決。
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部屋は最上階の5階だった。荷物を3往復して
運んで、とりあえず飲み物を買いに出た
時間は3時頃。
ブラブラしていたら、観光地だからか?外国人相手に
営業しているレストランを見つけた、メニューの
値段を見てもチキンタジンが35とそんなに高くない。
ラマダンで日中の飲食は諦めていたけど、
思わぬところで昼食タイムに
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チキンタジン
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当然猫さんも待機。
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アピール。
部屋に戻って夜まで洗濯、シャワー、ゆっくり
と過ごす。
8時頃、お腹がすいて再び昼に行った食堂へ
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カフェオレ
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とケバブ。
会計の時昼間居たおっちゃんが自分の事
覚えていてくれて、
また来てくれてありがとう!
としきりに喜んでくれた。
明日からアトラス山脈越え第2弾!

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