ムベヤを目指して

翌日、快適だった宿を出る。
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その日、午前中は標高1600m前後から
ず〜っと緩い下りが続いた、風も昨日と同じように追い風
なのでグングンと距離が伸びる朝6時頃出た事も手伝って
午前8時半頃には56kmも走っていた。
標高は1100mまで下がった。
それからはアップダウンを繰り返すルート。
途中から、いままでミクミの町を抜けて川沿いを
いくルートで奇麗になって路肩もあった道が
ずーっと続いていたけれど、ここで、路肩の無い
舗装状況の悪い道に変わった。
悪路と格闘しながらも何とか昼ごろ目標に走って来た
町、チマラに着いた。
目に飛び込んで来たゲストハウスの看板に
誘われて、入る。
値段は10000シル(500円)とのこと。
部屋を見せてもらったが、質素だが、蚊帳もちゃんと
あって風通しの良い部屋。こういう田舎の町の宿が
安くて本当に快適なんだな。
シャワーは水シャワーだったけど。
昼飯がてら外へ。
携帯のSIMのインターネットがもうすぐ切れそう
だったので宿の隣の商店でM-PESAを15000シリング
分チャージして、1週間10ギガのバンドルを買った。
1週間10ギガって使い切れない程で実質1週間使い放題
状態。これで750円と安い。
その後、適当に露天のご飯やに入って
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ワリ、マハラギ、ニャマの定食を頼んだ
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旨い。
帰りにビールを購入して部屋で一服。
夕方、小腹がすいて来たので町ブラと夕飯へ
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田舎の町散歩
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昼間入った食堂がもう閉まっていたので
別の食堂に入って
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同じメニューも飽きて来たけれど味はおいしい。
翌朝、同じように朝7時頃出る。
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今日は73km程走ってムベヤという中規模の町
を目指した。標高が1200弱から1700強まで
登る。
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登りの途中タンザニア鉄道の線路があった
この線路を過ぎた辺りでポリスチェックがあった
いつもは素通りしていて止められた事が無かった
けれど、今日は何故か止められて、パスポートを
見せる様言われた。言う通りにパスポートを提示
いくつかの質問に答える。黄熱病の予防接種証明書
の提示まで求められたが、フロントバッグに入れてあった
のを思い出してすんなり出せた。
特に何も問題は無く、形式的なチェックのようだ。
1760m程の峠を登りきったところで休憩。
後は下るだけ!!と思って走り出した。
たしかに下るには下った100m程
そしたら先にまた上り坂。ガックし。
タンザニアの道は本当にアップダウンが多い。
時々心が折れそうになるが。。。。
結局また100m程登ったらあとは長くて
緩い下り坂が待っていた。ウヨルというマラウイ
へ向かう道が分岐している町を通り過ぎた。
ここで宿を取ろうか迷ったが、ここからムベヤは
10km先、自分はマラウイに向かうので10km
このウヨルまで戻ってこなければならないが、
せっかくなのでムベヤまでいく事にした。
ムベヤ市街の道は路肩がほぼダート道でボコボコ
交通量も多く走りづらい。なんとか中心街へ向かう
ロータリー付近まで走って、ゲストハウスへ入った
15000シル。チェックインして
昼飯へ出かけた。宿の200m程手前にあったレストラン
に入って適当に注文。
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ご褒美にビールも忘れない。
ちょっと高そうかな?と思ってたら
これで11000シリング(600円弱)もした!
激高。二度と来ないぜ!
ムベヤでは休養日を1日取る予定。
夕方まで部屋で酒でも飲んでまったり。
夕飯に中心街方面へ歩いた。
途中に現れた露天のご飯やに入った
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愛想の良いかわいらしい黒人の女の子が
色々聞いてくれるが、スワヒリ語のみなので
分からないが、何とか適当に注文。
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これで4000シルと地方で食べるより1.5〜2倍の額
やはり町の物価なのか?
そのあと散歩
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中心街方面へ歩いて行く
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青い花
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3km弱くらいあるいても
まだ中心街には届かない
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入り口付近まで到達
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アフリカらしいコカコーラの看板。
ここのロータリーを先に行くと中心街
の様だが、ここから登りの坂が急になっていて
コレを見たらもう今日はパス。と思って引き返した。
明日は休養日なので明日散歩に来よう。

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