ムズズでは3泊し2日は休憩日だった。
特に何もせず、ネットでブログ更新や
ご飯やに行って帰りにスーパーマーケットで
酒やつまみを購入して、部屋で飲みながら
ネットという生活。
最終日、いつも行っていた飯屋で
「ンシマ」と牛肉の煮込みを頼んだ。
「ンシマ」とは
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この白い団子のようなもの。
トウモロコシの粉を湯でねり固めたもので
マラウイ人の主食。日本で言えば白米。
タンザニアでは「ウガリ」と言われてたもの。
タンザニアで既にウガリは食べていた。
特に旨いと言う訳でもなく、いつもライスばかり
頼んでいた。食べ慣れていないせいもあるだろう。
米を主食とする日本人の自分にとっては米が
食べ慣れているのでウガリやンシマは旨く感じない
のだろう。久しぶりにチャレンジ。
。。。するも、あんまり好きになれない。
それに、ンシマを頼むとスプーンが付いてこない。
そう、現地流に食べるので、手掴かみ。
付け合わせの野菜も、牛肉の煮込み料理も
手で食べる。これがどうも慣れないせいか、
好きになれない。出来立てのンシマは中が高温で
触ると熱いし、手にこびり付いて来る。
牛肉の煮込みも手がめっちゃベタベタになる。
もちろん食事前と食後に手を洗うので奇麗には
なるんだけど、食器を使って食べる文化な自分には
非効率かつ非衛生のような気がする。
さて、翌日、
ムズズを朝いつものように出た。
目指したのは100km程先のムジンバと言う町。
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快晴の続くマラウイ高原地帯。
適当に下調べもしておいたのだが、
ムズズを出てからが、アップダウンの多いルートで
標高も1300mから最高1800mまでの登りのある
山道ルートだったから、本当に疲れた。
さらに目指す100km先のムジンバはメインの
幹線道路から25km程、西へ脇道を入っていった
場所にあったので、77kmほど走って分岐へついた
ときどうしようかとも思ったけれど、途中に
宿のありそうな町がありそうに無かったし、
分岐が標高1600mほどだったけれど
そこから1400弱まで下るようだったので思い切って
向かった。
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分岐を入ってからは何と未舗装路。
ガタガタの悪路でしかも、車もほとんど全く
走ってない、今まで人や自転車がチラホラすれ違ったり
していたけれど、分岐に入ってからは全く見ない。
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道の両脇は森になっていて、無人地帯でめちゃくちゃ
キャンプ出来そうだった。が、手持ちの水がほとんど無い
のでキャンプは断念。
ここの25km区間の景色が本当に良かった
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何とか町に着いて宿を見つけチェックイン。
宿主のおばちゃんと色々歓談。
旅のことや日本人がすぐ隣に住んでると言う話(
多分JICAの職員か何か)やこの先のルートの話
やら。こんな話も旅の醍醐味の一つだなあ。
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