翌日はジェンダ、
その次の日はカスング
そしてムポネラ
首都リロングウェの順に駒を進めた。
いずれも地図には中級の町くらいに表示されていたが
着いてみると、端から端まで3〜4kmくらいあるか
ぐらいの小さな町だった
ジェンダで昼飯
夕飯。
翌日着いた
カスング山の麓にある町カスング。
この町は他の町より大きかったけれど
宿が少なかった。入り口と出口に高級店と
民衆店があったけれど、中心街から離れているため
入り口の宿の看板をパスして街中を探しまわったが
結局見つからず、出口付近のカスングインという宿屋
で値段を聞いたら18000クワチャ(2700円)と
激高!
仕方が無いので入って来た入り口付近の宿屋に向かう。
引き返して本当に中心街から離れた場所にカスングロッジ
という見るからに大衆店を発見し値段は6000クワチャ
(900円)とのことで即決。
が、しかし、マラウイあるあるで、停電、断水。
停電はすぐに回復したが、断水は結局夜遅くまで
続いたようだった。
昼ご飯と夕飯は中心街まで歩いて行って同じ
レストランで食べた
昼飯
スーパーマーケットのピープルズに寄って
ビールを買って宿に戻る。
スーパーマーケットも当然停電しているが
日常茶飯事のためか、大型の充電バッテリーが
設置してあって、最低限の照明とレジのコンピューター
は稼働しているので営業はしている。
夕飯はチキンとご飯。
翌日はリロングウェ手前60kmの町ムポネラ
まで走った。距離も70kmほどなので
昼前に到着。宿探し。町の郊外まで走って
1軒見つけた。そこまで戻って値段を聞く。
シャワートイレ付き個室で6000(900円)とのこと
部屋を見せてもらうと窓の無い穴蔵のような部屋。
当然停電しているので昼間でも暗い。
コレをパスして、シャワートイレ共同のシングル
を見せてもらったら、日当りの良い中庭に面した
部屋で3000クワチャ(450円)とのこと
停電で断水中なのでこっちの方が数段マシ。
即決。
昼ご飯へ
国道から分岐路があってこの辺りが一番活気がる
その一角にあったレストランで。
町の様子
結局、断水が朝方まで続いていたし、共同の
シャワーはシャワーが無く、大きなタライが
置いてあるのみ。どうも井戸から水をくんで
行水するようだ。
そんなこんなで昨日、今日とシャワー無し。
でもそんなのは自転車旅していると気にならなくなる
だって、最大1週間キャンプとかしてると浴びれない
わけだから。でも、最近はそんなルートも走ってないなあ
なんて思いつつ。
翌日はリロングウェまでの60km。
朝6時頃明るくなるので、いつもこの時間から
走り始める。今日もそう。
あんまり早く出ると早く着いてしまうので
途中で休憩を、湯をコンロで沸かしてドリップ
珈琲を淹れて、ゆっくり取った。
リロングウェには11時頃着いて、
ネットで探しておいた旧市街に近い宿に向かった。
シングルで共同シャワー、トイレで1泊5000クワチャ
(750円)と値打ちな物件で、シャワーも何と湯量の
豊富なホットシャワー!感激!
首都なのでさすがに断水は無いか少ないのか?滞在
中は無かった。停電は時々していたが、長くても5〜10分
くらいで復帰していたので良かったが、アフリカ最貧国に
数えられる国だけに、国力が無くインフラが弱いのは
否めない。
とりあえず受付で3泊分を払ってチェックイン。
ここでは次の訪問国、モザンビークのVISAを
大使館に取りに行く仕事が待っている。
リロングウェ到着日が木曜日。
必要書類を用意して明日大使館に行って、金曜日。
即日発行してもらえたら、有り難いが、そうでないなら
土日挟んで最短月曜日でゲットできるかな?
とりあえず、
銀行の残高証明のデータとモザンビークでの滞在予定
の宿の予約証明書のデータを持ってコピー屋を探し
がてら、昼食と買い物に新市街方面へ徒歩で向かう。
宿をでて数百メートルでコピーサービスをやってる
コンピューター屋を見つけて、書類をプリントアウト。
その足で、飯屋へ
旧市街と新市街を結ぶ橋から下を見下ろす。
汚い川でなにやら多くの人が靴か服を洗っている。
謎な光景。
橋を渡って左手にあった飯屋に入った
昼飯を済ませ、新市街のショッピングモールへ
ムズズにもあったショップライトやピープルズ、
他のスーパーマーケット、レストランや、商業施設
が集中する一角がある。
ショップライトで酒と朝ご飯の材料など購入して
宿に戻った。
夕飯は宿のレストランで。
明日は大使館へビザ申請に向かう予定
さてどうなる事やら。
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