140キロ走って麗水へ

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さあ、本日も張り切っていきますか。
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カラッと晴れて晴天という日に
上海上陸以来おめにかかったことがない
が今日は比較的いい天気。
义乌の町を出るとき、4キロほど道に迷ってしまって
また宿の前の道へ。笑
気を取り直して今日は130キロくらいの工程。
が、もし、キャンプできそうな場所が現れたら
キャンプ予定で。
70キロほど走って永康市に到着
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ここで昼ご飯、よさげなベンチを見つけて。
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上海以降、日本の冬の寒さとはお別れしている
少しは寒いかもしれないが、
朝でも10度をちょっと切れる程度
日中は13度くらいまであがる
風もそんなに吹かないので
走りやすい。
が、旅もまだ始まったばかりでなじめないのか
キャンプが出来ない、しずらいのもあるし
どの町もおんなじに見えて、
確かに中華はうまいのかもしれない。
が、なんか、前の旅を終わった南米と
ことあるごとに比較して南米シックになって
いる自分がいた。
キャンプは国にもよるがアルゼンチン、チリは
国土がでかく人口がそれほど多くないので密度が
低く無人地帯が確かに多くキャンプ天国で、ワインが
安くてうまいし、宿も簡単に泊まれたし、何よりも
言葉が出来たのが大きかったかもしれない。
今のところ中国の印象はどこを走ってもおんなじ景色
で町は地方都市でもでかく走りづらいし、カオスでクラクションの
嵐に辟易する。マナーも悪いし、チャリで旅をして
今のところ楽しいと思えない。ま、道が平坦なのもあるのかもしれない
山岳エリアに入ったらアップダウンや景色に心奪われる
とは思うが、中国人はいたって親切で、こちらは見た目では外人
と判断されないため、言葉が出来ない外人と認識されると親切に
対応してくれる。宿でもレストランでも。
だが何かエキサイティングになれる
何かが足りないななんて思って走っていた。
この日は結局139キロほど走って丽水の町に到着
結構ヘロヘロだが上海から走り出して5走行日平均100キロ強
アップダウンはなかったが、久しぶりに140近く走ったので
疲れた。
宿もネットで探していた100元(1700円)の宿を見つけて
宿の前にチャリを止め話をしようとパスポートやら財布やら出していると
中から宿屋のおばちゃんがニコニコしながらやってきて扉を
大きく開けてくれ「泊まりに来たんだろ?だったら自転車を中に入れな」
的な感じで快く出迎えてくれた。なんて親切なと思ったが
あまり信用はしない。
値段を聞いたら、ネットで書いていた通りだったので
チェックイン。自転車はロビーに置いておいていいとのこと
部屋に持ち込みたかったが階段+エレベータだったので諦め
荷物だけ外して部屋へ。その間もおばちゃんが手を貸してくれ
部屋まで案内してくれた。
ちょっとこそばいい感じだったが親切と思って受け止めておいた
自転車は鍵をかけておいた。
シャワーを浴びて夕飯を食べに外へ
その時も顔が合ったら、おばちゃんニコニコ。
丽水の町はかなりにぎやかだった
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本日はよさげな食堂に飛び込む
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メニューを見て頼んだのは
これとこれ
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チャーハン8元(133円)
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これが何だったかな?12元(199円)
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面のほうはともかく
チャーハンは俺が作ったほうがうまいと思った。
ま、本場の味と日本人の好む味は違うからな。
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町ブラから帰って部屋でゴロゴロ。
当然、帰ってきた時もおばちゃんニコニコ。
宿のデポジットの領収書(保証金?みたいなもの、結構中国の宿では
部屋代より多めに払っておいて出るときにこの紙と引き換えに
お金を返してもらうシステムになっているところが多い)
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さて、明日はどこへいこうか?

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